atom-sourcetrailでソース解析
はじめに
Sourcetrailとは
オーストラリアのCoati Software社が開発したOSSのコード可視化ツール。 ソースコードを解析し、コード間の依存関係をグラフィックに表示する。 対応言語は、Java、Python、C等。
https://www.sourcetrail.com/documentation/#Installation
Atomとは
アメリカのGithub社が開発したOSSのテキストエディタ。 様々なプラグインが開発されており、プラグインのインストールにより、拡張が可能なことが特色。
atom-sourcetrailとは
Atomで開いたソースコードをSourcetrailで表示したり、 Sourcetrailで開いたソースコードをAtomで編集したりすることができるAtom用のプラグイン。
https://atom.io/packages/atom-sourcetrail
インストール
Atomのインストール
https://atom.io からインストーラーをDLして起動すると、インストールされる。
atom-sourcetrail
下記のように「Settings」→ 「Install」からatom-sourcetrailを選択し、インストールする。
Sourcetrailのインストール
下記のリポジトリから自分のPC環境に合ったZipファイブをDLして、解凍する。
https://github.com/CoatiSoftware/Sourcetrail/releases
Sourcetrailを起動
Zipを解凍したフォルダ配下の「Sourcetrail.exe」を実行すると、Sourcetrailが起動するので下記の手順でプロジェクトを作成する。
atom-sourcetrailによるAtomとSourcetrailの連携
SourcetrailからAtomへの切り替え
Sourcetrail上で、右クリックして、「Show in IDE」を選択すると、 Atom上に該当のソースコードが表示される。
AtomからSourcetrailの切り替え
- Atomで「Package」 → 「Coati」 → 「Start server」を実行する
- Atomでソースコード上で、右クリックして、[Send location to Coati] を実行