岡山のSierのキャリアの特徴

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はじめに 岡山でエンジニアとしてキャリアを積む場合、どのようなスキルセットが求められるのか、どのような経営スタイルの企業が多いのかを把握しておくことは重要です。 この記事では、岡山のSierにおけるキャリア形成の特徴と、企業の経営方針について解説します。 岡山のSierのキャリア 新人研修の内容はだいたいどこの企業も同じ 新人研修の内容は首都圏でも岡山の企業でもだいたいどこも同じ内容で、社会人マナー、エンジニアの基礎、JAVA、SQL、アルゴリズムなどの学習が一般的です。 また、FSA(富士通系ソフトウェア業グループ)に加入している場合は、FSAに加入している企業が合同で研修することになるので、全く同じ研修を受けることになります。 業務時間外に社内勉強会を実施しているケースがある 求職者に社内勉強会を実施していることをPRしている企業は結構あるのですが、多くの場合、社内勉強会は無給です。 また、業務時間外にも関わらず社内勉強会へ参加を強要されるケースもあるので、社内勉強会の実施を過剰にPRしている企業には注意したほうがいいでしょう。 読書感想文の提出 会社から推薦された書籍について、感想文の提出を強要されるケースがあるようです。 書籍を推薦するだけならいいのですが、読書と感想文を強制されるとプライベートの時間を拘束されることになるので、従業員側としてはデメリットですよね。 推薦図書などの教育制度がないか確認し、感想文の提出のありなしがないか掘り下げて質問してみるといいでしょう。 昇格試験は面接や論文の提出が一般的 役職を上げるための昇格試験は、面接や論文の提出が一般的です。 ここは首都圏の企業と大きな違いはありません。 スペシャリストより、ゼネラリストが求められる PE-Bankというフリーランスエンジニアのエージェントさんから伺った話なのですが、 地方の企業では、特定の分野に特化したスペシャリストよりオールラウンダータイプのゼネラリストになることを求められるそうです。 つまり、複数のプログラミング言語が使えたり、アプリケーションとインフラストラクチャ両方に知見があるというタイプのエンジニアが重宝されやすいということになります。 地方だと案件数や使用する技術の種類は少ないですが、エンジニアの数も少ないので、一人のエンジニアを色々な案件で使い回すので、何でも屋タイプのエンジニアが多くなったり、 プロジェクトマネージャーがプロジェクトの必要なスキルを理解しておらず、とりあえずゼネラリストを必要するケースが多いのが要因だと思われます。 地方でスペシャリストを目指す場合、自身の希望する技術を使ったプロジェクトにアサインされるように、自身のスキルを社内やクライアントにPRするようにしたほうがいいでしょう。 基本的には固定顧客との関りが中心 システムエンジニアというと、取引先が多様な業界のため、様々なプロジェクトにアサインされるイメージもありますが、 基本的には同じクライアントのプロジェクトにアサインされることになるので、人によりますが、基本的には固定顧客としか関わりがなく、 特定の業界の知識に特化した知識が身につくケースが多いです。 ダイバーシティ・多様性 女性採用は少ない 人口が少なく、業界的にも女性に不人気の業界なので、女性の採用人数は少ないです。 新卒で女性採用0人の年も珍しくないようです。 必然的に女性の管理職の方も少ないです。 これも業界あるあるですが、技術系の女性社員と、総務部系の女性社員の方はキャラクターが結構違ったりするので、 確執が生まれたり、微妙な人間関係になることもあるんですよね。 同性の同僚と良好な関係を築きたいと考えている方は、女性の採用人数が多い会社に入社したほうが趣味趣向が同じ方を見つけやすいので、孤立するリスクを削減できるかもしれません。 発達障害の方への理解度や対応方針は未整備 ある小学校では小学1年生の10人に1人が発達障害だったというデータもあるように、 発達障害を持たれている方は意外に多いということが認知されつつあると思います。 自分自身が発達障害を持っているかもしれないし、発達障害を持っている方と仕事をする場合もあると思います。 特にSierの場合、プログラミングなど論理的思考力が必要なタスクが多いため、発達障害者の方がタスクを期限内に遂行することは困難な場合があります。 発達障害の疑惑があった場合に周りの従業員でフォロー体制を敷いたり、軽作業を割り当てる、障害者雇用に関する助成金を活用するなどの対応が企業には必要な対応なります。 ただ、岡山では中小企業が多い関係で、発達障害への理解度は低く、総務部に相談しても、問題を先送りにされて、特に対応して貰えないそうです。 また、周りの社員も発達障害を持つ人がいるという認識が薄いため、仕事ができない社員に対して、笑ったり、不満を言うだけになってしまうようです。 岡山のSierの経営方針 トップダウンの企業が多い 岡山の企業に務めている方に聞くと、トップダウンの企業が多いという意見をよく聞きます。 一族経営の企業もあり、経営者の意向が強く反映されやすいのが、岡山の企業の特徴のようです。 入社前に経営者の考えが、自分にフィットしているか確認しましょう。 まとめ 岡山のSierでキャリアを積む際の主なポイントをまとめます。 新人研修の内容は首都圏とほぼ同様(社会人マナー・Java・SQL等) ゼネラリスト志向が求められることが多く、スペシャリストを目指す場合は自己PRが重要 同一クライアントのプロジェクトにアサインされ続けることで、特定業界への深い知識が身につく トップダウン・一族経営の企業も多く、経営者との相性確認が重要 スペシャリストとしてのキャリアを希望する場合は、入社前にキャリアパスについて明確に確認しておくことをおすすめします。 関連記事もあわせてご覧ください。 岡山のSierの働き方 岡山のSierのダイバーシティと給与・福利厚生 面接・企業訪問時の確認チェックリスト 岡山でのシステムエンジニア就職・転職ガイド2026(総合版) 本サイトへのご意見、お問い合わせなどありましたらこちらからご連絡下さい。 お問合せフォーム

岡山のSierの給与・福利厚生・転職事情の実態について紹介

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はじめに 岡山のSierへの入社を検討する際、給与体系・福利厚生・転職市場の実態を事前に把握しておくことは非常に重要です。 求人票だけでは読み取れない情報をまとめました。 給与・福利厚生・オフィス環境 退職金・確定拠出年金制度がない会社がある 30名前後の規模の会社だと、退職金や確定拠出年金制度がない会社もあります。 老後の資金繰りに困らないよう、退職金、確定拠出年金制度があるかないかは必ず求人表をチェックしておきましょう。 また、退職金制度が導入されている場合は中小企業退職金共済から退職金が支払われる可能性が高いです。 共済のHPから掛け金ごとに貰える退職金の金額が書いてあるので、掛け金がいくらなのかも確認しておきましょう。 中小企業退職金共済事業本部 県外勤務になると地域手当がある 県外勤務になると地方との物価差を考慮して、地域手当をつけてくれる企業が多いそうです。 住宅補助がある企業は少ない 岡山のSierでは住宅補助がある企業は少ないようです。 住宅補助がある企業でも、年齢制限や県外勤務者限定などの縛りがあるようです。 福利厚生サービスはときめきプラザの場合が多い 会社に導入されている福利厚生制度は福利厚生代行サービスのときめきプラザの場合が多いですね。 ときめきプラザは月額500円で、岡山県内の店舗、施設などの料金を割引き価格で利用することができるサービスです。 ときめきプラザ ときめきプラザ以外の福利厚生制度を導入している企業だと、グループ会社が経営している施設や公共交通機関の割引きを受けることができるサービスを導入している企業などがあります。 オフィスが老朽化している企業もある 老舗の中小企業も多いので、床のタイルが割れていたり、空調の効きが悪かったり、オフィスが老朽化している会社もあるようです。 施設の老朽化に伴ってなのか、2021年以降はオフィスを新設する会社も増え始めました。 オフィスを視察して、内装や、空調の効きなどの状態を確認しましょう。 夏場は卓上ファンが必須の会社もあり! 資格手当は一時金、IPA系が多い 資格手当は毎月支払われるタイプではなく、資格取得時に一時金が振り込まれるタイプのものが多いようです。 また、資格手当対象の資格は企業にもよりますが、IPAの情報処理技術者試験の資格は大抵の企業であれば対象資格になっています。 それ以外だとオラクルのJava系の資格とかが多いです。 また、AWS、Azureなどのクラウド系の資格を重視する企業もあります。 賃金のサイレント値上げをしている企業もある 2025年から最低賃金の引き上げなどの人件費の高騰を受け、県内最大手の両備システムズと新卒の初任給も上がっている会社が増えています。 一方で、初任給だけ上げて、手当、賞与、昇給額などを下げるサイレント値上げをしている企業もあるようなので、注意が必要です。 転職事情 同業他社への転職を渋る文化がある 県内のSierは同じ組合などに加入していることあり、お互いに良好な関係を築こうという風潮があるため、同業他社からの引き抜きは基本的にご法度とされているそうです。 そのため、退職前に転職活動をすると、引き抜きの疑いがかかるのを嫌って採用を渋るケースもあるようです。 転職が活発なIT業界の中で、転職に否定的な風土があるのは、岡山ならではの特徴と言えますね。 とはいえ、同業他社への転職ができないケースという訳ではなく、退職前に転職活動をして採用されている人もいるようなので、すごく曖昧な風潮のようです。 岡山では、トラブルを避ける意味でも前職の会社に転職先の企業名を伝えるのはやめたほうがいいでしょう。 中途採用は少ない 地方だと人口が少ないので、中途採用者0名という年も珍しくないようです。 まとめ 岡山のSierにおける待遇・環境面の特徴をまとめます。 女性エンジニアの採用・管理職登用は少ない 発達障害への職場対応は未整備な企業が多い 退職金・確定拠出年金制度がない会社もあるため要確認 福利厚生はときめきプラザ導入が多い 初任給引き上げと同時に手当・賞与を下げるサイレント値上げに注意 同業他社転職は慣例的に敬遠される文化がある 中途採用の枠は少ない 給与の詳細確認や面接時のチェック項目については「面接・企業訪問時の確認チェックリスト」もご参照ください。 関連記事もあわせてご覧ください。 岡山のSierの働き方 岡山でのシステムエンジニア就職・転職ガイド2026(総合版) 本サイトへのご意見、お問い合わせなどありましたらこちらからご連絡下さい。 お問合せフォーム

岡山のSier企業文化・イベントについて紹介

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はじめに 求人票や会社説明会では見えてこない、岡山の企業で実際に行われている社内イベントや文化について紹介します。 入社後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、事前に確認しておくべき項目を押さえておきましょう。 岡山の企業文化・イベントの実態 岡山の実際に企業で働かれている方に伺った話を元に、岡山の企業で導入されているイベントの一例や、企業の文化について紹介します。 始業前にラジオ体操がある 首都圏だともうあまり聞かなくなりましたが、従業員の健康を維持・増進を目的に就業前にラジオ体操を導入している企業も結構あります。 ラジオ体操が導入されていることにメリットを感じるかどうかは人によると思いますが、 就業時間外にラジオ体操を強要しているケースもあり、労働基準監督署から指導を受けた企業もあるようです。 始業前にラジオ体操などのイベントがないか確認した方がいいでしょう。 始業開始前に朝礼がある 始業開始前に毎朝社内で朝礼を実施している企業もあります。 朝礼では、社訓を読み上げたり、従業員によるショートスピーチをしたりします。 朝礼を導入している企業は、首都圏でもしばしば聞きますが、複数の従業員の時間を拘束してしまっていることから、 若い方のウケは悪いというのが実態です。 社内清掃業務がある 中小企業が多いので、清掃員を雇えない企業もあります。 清掃員がいない企業では、清掃は事務職、エンジニア問わず、全従業員で協力して実施しています。 会社によっては定時後の業務時間外や、休日に掃除をすることを強要され、サービス残業をすることになるケースもあるようです。 また、年末は従業員総出で本社の大掃除を行う企業が多々あり、こちらもサービス残業になるケースが多いようです。 本業以外の業務を長時間することにストレスを感じる方は、入社前に確認した方がいいでしょう。 新入社員歓迎会で一発芸を強制される 新入社員の歓迎会で新入社員の方に一発芸をすることを強制される企業もあるようです。 一発芸の目的は新入社員に会社に馴染んでもらうことだと思いますが、そういったことをすることにストレスを感じる方もいらっしゃると思います。 また、一発芸も事前に実施する内容について、旧人からレビューや手直しの指示があり、意外とプライベートの時間が取られて、面倒なようです。 新人歓迎会など飲み会の場で、一発芸などのイベントがあるかさり気なく聞いてみるといいかもしれません。 社員旅行が強制される 会社によっては、社員旅行への参加を義務付けることが就業規則に記載されており、参加を強制されるケースがあるようです。 また、顧客への旅行のお土産の購入を自費で払わされるケースもあるようです。 休日に社内のレクリエーションのイベントがある 休日にサークル活動などを通したレクリエーションを導入している企業もあります。 例として、岡山で有名なうらじゃ祭り(夏祭り)の盆踊りに会社として参加している企業などがあります。 ただ、サークル活動への参加が強要され、衣装などの活動費も自費で支払いを強要されるケースもあるようです。 まとめ 岡山のSierでは、首都圏では見られなくなったような慣習が残っているケースがあります。 面接・企業訪問時に以下の点を確認しておくことをおすすめします。 始業前のラジオ体操・朝礼の有無と、それが就業時間内かどうか 清掃・勉強会などが業務時間外かどうか 社員旅行・レクリエーションへの参加義務と費用負担 詳細なチェックリストは「面接・企業訪問時の確認チェックリスト」を参考にしてください。 関連記事もあわせてご覧ください。 岡山のSierの働き方 岡山でのシステムエンジニア就職・転職ガイド2026(総合版) 本サイトへのご意見、お問い合わせなどありましたらこちらからご連絡下さい。 お問合せフォーム

AzureでもClaude Codeを使いたい! Claude CodeでMicrosoft Foundryのモデルを使う手順

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AzureでもClaude Codeを使いたい! Claude CodeでMicrosoft Foundryのモデルを使う手順 はじめに 2025年11月のAzureのアップデートで、Microsoft Foundry(旧AI Foundry)でもAnthropic系のモデルが使用できるようになりました。 今までAzureプラットフォームでしかLLMを使用できないユーザーはClaudeモデルを使用することができませんでしたが、今回のアップデートからClaudeモデルが使用できることになります。 そこで、この記事では、Claude CodeでMicrosoft Foundryのモデルを使用する手順を紹介します。 1. Microsoft Foundryリソースのプロビジョニング Azure で Claude リソースを作成します。 Microsoft Foundryポータルに移動する 新しいリソースを作成し、リソース名をメモします。 Claude モデルのデプロイメントを作成します。 Claude Opus Claude Sonnet Claude Haiku 2. MS Foundryへのアクセス情報を取得 Claude Codeは、Microsoft Foundryでは、APIキーとEntra IDでの認証の2つの認証方法をサポートする。 自身のAzureユーザーアカウントにMicrosoft Foundryへのアクセス必要なRABCのロールが付与されている場合は、EntraIDを使用した方が、セキュアなアクセスになるので、おすすめです。 APIキー認証 エンドポイントとキーのセクションからAPIキーをコピーして控えます。 後述の環境変数の設定で、APIキーを設定します。 ANTHROPIC_FOUNDRY_API_KEY=xxx Microsoft Entra ID認証 ローカル環境でEntra IDを使用する場合は、一般的に Azure CLI を使用します。 Azure CLIをインストールして、Claude Codeの起動前に以下のコマンドを実行します。 az login 3.環境変数を設定 Claude Codeのsettings.jsonに以下を設定します。 ※Entra ID認証の場合は、ANTHROPIC_FOUNDRY_API_KEYの行は不要です。また、漏洩させないようにGit 管理しないようにしましょう。 { "companyAnnouncements": [ "Success to load ~/.

みなし残業とは?「みなし残業あり」の企業をおすすめしない理由

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はじめに 皆さんは、みなし残業という言葉を聞いたことがある方はいますでしょうか? 中小Sierに入社した若手方の中に、 「残業したのに給料が増えていない」 「働いた分が給与に反映されていない気がする」 と落胆されている方がいらっしゃいました。 原因の多くは、みなし残業制度に対する理解不足です。 制度を十分に理解しないまま入社すると、多大な損失を被ることになります。 この記事では、みなし残業の問題点について、紹介します。 そもそもSIerとは SIerとは、企業向けシステムの設計・開発・保守を担う会社のことです。 主な特徴として、以下が挙げられます。 納期が定められている 定型的な作業ではないため、作業見積が困難、遅延が発生しがちミスミス 多数のステークホルダーが関与するため、仕様変更や認識相違などコミュニケーションの問題で遅延が発生するリスクがある こうした特性から、残業が発生しやすい業界構造になっています。 SIerの平均残業時間 一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)が発行している「基本統計2024・概要編」によると、ITエンジニアの年間所定外労働時間は221時間と報告されています。 これを月平均に換算すると、月あたり約18時間(221時間 ÷ 12ヶ月) となります。 指標 数値 年間所定外労働時間 221時間 月平均換算 約18時間 出典:JISA 基本統計2024・概要編 エンジニアの労働時間に関する統計は多数ありますが、少なくとも月平均20時間前後は残業時間をしているという統計結果になっていることが多いという印象です。 Sierは統計結果からみても、「残業」発生しやすい業界といえます。 みなし残業とは みなし残業(固定残業代)とは、以下のような制度です。 毎月○時間分の残業代をあらかじめ固定で支給する 例:「20時間分込み」の場合 残業していなくても、20時間分が残業してとみなしてが毎月支給される 40時間の残業しても、超過分の20時間分しか支給されない 一見すると合理的な制度に見えますが、ここで問題が生じます。 みなし残業の問題点 基本給が実態より高く見えやすい 「年収○万円」という提示に、みなし残業の固定残業代が含まれているケースがあります。 固定残業代を除いた実質的な基本給でみると、他の企業より給与が低い場合があります。 入社前に必ず基本給の内訳を確認することが重要です。 残業しても給与が増えにくい 残業しても、みなし残業に設定されている固定時間(例:20時間)以内だと、残業代が発生しないので、どれだけ多く働いても給料は変わりません。

TechStock(テックストック)の評判、口コミまとめ。地方在住者におすすめできるか徹底解説

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はじめに この記事では、フリーランスITエンジニア向け案件紹介サービスTechStock(テックストック)について解説します。 岡山県など地方在住者におすすめできるかも含めて、メリット・デメリットを整理しました。 TechStockとは TechStockは、ハイエンド・高単価案件に強いフリーランス向けエージェントです。 特にITコンサル・PM/PMOなど上流工程の案件が豊富で、経験豊富なエンジニアに支持されています。 運営会社は東証グロース上場のINTLOOP株式会社で、コンサルティング事業を母体としているため、上流・高単価案件が多い構造になっているのが特徴です。 TechStock公式サイト 運営会社: 「INTLOOP株式会社」 TechStockの運営会社はINTLOOP株式会社です。 INTLOOPは、コンサルティング事業・人材ソリューション事業を展開する企業で、ITコンサルやPM/PMO領域に強みを持つ会社です。 項目 内容 会社名 INTLOOP株式会社 設立 2005年2月 所在地 東京都港区赤坂 資本金 約20億円(資本準備金含む) 上場 東京証券取引所グロース市場(証券コード:9556) 事業内容 コンサルティング事業、人材ソリューション事業 INTLOOPは東証グロース市場上場企業のため、報酬未払いなどのトラブルリスクが低い点は、フリーランスにとって大きな安心材料です。 母体がコンサル会社のため、TechStockは上流・高単価案件が多い構造になっているのが特徴です。 INTLOOP株式会社 - 会社概要 TechStockの特徴 項目 内容 対応エリア 全国(首都圏中心) リモート案件 約70%前後 案件数 約8,000件前後(時期により変動) 平均月単価 80万円前後(ハイエンド層は100万円超も多い) 平均年収 約960万円(週5稼働時) 消費税表記 税抜き表記 マージン率 非公開 支払いサイト 月末締め翌月15日払い(15日サイト) 契約形態 準委任契約中心 福利厚生 税務相談、社会保険相談、キャリア支援などあり 特徴 上流工程・ITコンサル・PM/PMO案件に強い高単価エージェント TechStockのメリット 高単価・上流案件が豊富 TechStockは、ITコンサル・PM/PMOなど上流工程の案件が豊富です。

Remogu(リモグ)エージェントの問題点と利用時の注意事項

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はじめに フリーランスエージェントを選ぶ際、企業の信頼性やセキュリティ体制は最も重要な判断基準の一つです。 この記事では、Remogu(リモグ)エージェントで報告されている複数の問題点について情報をまとめています。 フリーランスエージェント選定の参考として、慎重な判断をお勧めします。 Remogu(リモグ)とは Remogは、株式会社LASSICが運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。 リモートワークを中心とした案件紹介を行っていますが、以下のような深刻な問題が報告されています。 報告されている主な問題点 1. 本人確認体制の欠如 問題の内容: エージェント側(Remogu運営企業)が契約しているエンジニアに対して公的身分証での本人確認を実施しておらず、顧客企業に対して素性不明の作業者を送り込んだ事例が報告されている 機密情報にアクセスする人物の特定・管理ができない状態だった リスク: 本来、企業の機密情報に触れるエンジニアは厳格な身元確認が必要です。 この体制の欠如は、情報漏洩リスクを大幅に高める重大な欠陥と言えます。 2. NDA(秘密保持契約)と実運用のギャップ 問題の内容: 正式な秘密保持契約(NDA)が締結されていた しかし、実務担当者の身元や行動が管理されていなかった 契約書上の責任体制と実際の運用に大きな乖離があった リスク: 契約だけで安心できず、実際の運用体制が伴っていないという点で、企業としての信頼性に疑問が残ります。 3. 情報漏洩発生と対応の不透明性 問題の内容: 顧客企業のソースコードが無断でGitHub上に公開されるという重大な情報漏洩事件が発生 Remogu運営側はコード削除の証拠等を提供しなかった 発生後の状況説明や進捗連絡がほぼ途絶える 顧客側からの問い合わせにも十分な回答が返ってこない リスク: 情報漏洩は最も避けるべき事態ですが、さらに深刻なのは事後対応の不透明さです。 顧客企業の不安や損害を軽視した対応は、エージェントとして致命的な問題と言えます。 4. 誠実性・対応姿勢の欠如 問題の内容: 初期は「補填する」と申し出ていたが、後に撤回 逆に弁護士を通じて被害企業に支払いを求める訴訟を開始 言行不一致の対応で顧客の不信感を増大させた リスク: 被害企業に対して訴訟を起こすという対応は、企業倫理として大きな問題です。 トラブル時の対応姿勢から、長期的な信頼関係を構築できるエージェントとは言い難い状況です。 5. 経営トップ・ガバナンスの問題 問題の内容: トップ自身の対応が遅い 説明責任を果たしていないとの指摘 コンプライアンス体制を標榜しながら、実際の運用が伴っていない リスク: 経営層のガバナンスに問題がある場合、再発防止策の実効性にも疑問が残ります。 6. 過度の営業DM・顧客対応の不満 問題の内容: 情報漏洩事件の後も、Remogu/LASSICからの営業DMが継続 顧客側で不満が広がっているとの報告 リスク: 深刻な問題が発生した後も営業活動を続ける姿勢は、顧客の心情への配慮が欠けていると言えます。

SESにおける単価とは? 会社が教えない理由について解説

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はじめに ITエンジニアを目指す人の多くが、一度は「SES」という言葉を耳にするでしょう。 多くのIT企業が採用する働き方で、未経験から実務経験を積む入口になるケースも少なくありません。 しかし、SESには、エンジニアが自分の市場価値を把握しにくい構造的な課題があります。 その中心となるのが 「単価」 と 「多重請負」 です。 なぜ企業はエンジニアに自分の「単価」を伝えたがらないのか? この記事では、その仕組みと背景を、これからエンジニアを目指す方に向けて解説します。 SESとは? SES(System Engineering Service)とは、 「システム開発や保守・運用といった業務に対して、エンジニアの作業を提供する契約形態」です。 契約は準委任契約(成果物ではなく作業に責任が発生) 顧客先のオフィスに常駐して仕事を行うケースが多い 月の労働時間の合計が140~180時間の間になるように働くという契約になっていることが多い つまり、 エンジニアを“期間限定でレンタルする”ようなイメージに近い仕組みです。 企業は自社に不足している技術力を補うために、SES企業からエンジニアを借りて、自社の業務を代行してもらうわけです。 形式上は社員が指揮命令を受けない前提の契約ですが、現場では“派遣労働に近い状態”になります。 エンジニアの値段、「単価」の仕組み 単価とは、 SES契約をしたクライアント企業が、あなたの所属会社へ毎月支払う金額のこと を指します。 例えば、あるA社のSEがクライアントB社のプロジェクトに参加している場合、SEの単価が50万円であれば、B社はA社に単価を支払う必要があります。 単価はSEの技術レベルや経験年数などによって上がる、いわば自身の市場価値となります。 ここで多くのエンジニアが疑問に思うのが、 「自分の価値は50万円なのに、なぜ自分の給料は50万円より低いの?」 という点です。 この差額はどうなるのか? 会社に入る単価50万円から、以下が差し引かれます: 会社負担の社会保険料 交通費 営業担当の人件費 会社のオフィス維持費 その他の固定費 残った金額が会社の利益(粗利)となります。 企業が単価を教えたがらない理由 最大の理由は、 利益の内訳を不透明にしておきたいから です。 単価を知られると: 給与交渉の材料にされる 自分の市場価値を理解され、他社に流れやすくなる 「会社がどれだけ抜いているか」を知り不満が増える といったリスクが生じるため、隠したがる企業が多いのです。 多重請負構造——単価が削られていく仕組み IT業界では、 大手SIerを頂点とする ピラミッド構造の多重請負 が一般的です。

SHIFT AIとは?情弱向けの詐欺?地方エンジニアに必要かを冷静に評価

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はじめに 近年、生成AIの技術は急速に発展しており、ビジネスの現場においてもAI活用スキルの重要性が高まっています。 このような背景から、AIスキルを学ぶためのスクールやコミュニティサービスが数多く登場しています。 一方で、AI副業スクールや情報商材型サービスの中には、誇大広告や高額請求など、問題のあるものも少なくありません。 「誰でも簡単に稼げる」といった謳い文句で受講生を集め、実際には期待した成果が得られないケースも報告されています。 こうした状況の中で、SHIFT AIというサービスについて、「情報弱者向けの詐欺ではないか」といった声も聞かれます。 しかし、一方的な批判や評判だけで判断するのではなく、サービスの実態を冷静に分析することが重要です。 本記事では、SHIFT AIの特徴や業界の問題点を踏まえた上で、特に地方エンジニアの方々にとって必要なサービスなのかを客観的に評価していきます。 結論 情報収集が苦手な方には必要なサービスです。 ただし、自走できるエンジニアの方には必ずしも必須ではありません。 SHIFT AIの概要 SHIFT AIは、生成AI活用に特化した学習コミュニティ型のサービスです。 主な特徴は以下の通りです。 生成AIの基礎からビジネス活用まで幅広く学習可能 オンライン講義とコミュニティ運営を組み合わせた形式 セミナーやイベントの定期開催 継続的な学習を前提とした設計 単発のスクールというよりは、「AI活用コミュニティ」に近い性質を持っています。 最近では、地方を含む全国各地でワークショップなども開催されています。 AIスクール業界の問題点 近年、AI副業スクールや情報商材型サービスの中には、以下のような問題を抱えているものがあります。 「誰でも稼げる」といった誇大広告 ※スキルを取得しても実際には案件が獲得できないと収益には繋がりません 数十万円という高額な料金設定 返金が困難な契約条件 実務スキルに直結しない学習内容 学習コンテンツが膨大すぎて、全てを学習することが困難 勧誘セミナーが詐欺まがいの手法を用いている(限定料金など損失回避の原理を利用した手法) このような背景から、AIスクールには詐欺が多いといった批判的な意見も少なくありません。 被害事例動画(50万円の損失例): このように、業界全体の信頼性は必ずしも高いとは言えない状況です。 情報収集が苦手な方には必要なサービス Shift AI代表の木内翔大氏とひろゆき氏の対談動画では、AI失業、AI人材の価値、そして今後のキャリア戦略といったテーマについて議論されています。 木内氏は過去に侍エンジニアなど、プログラミングスクールを運営していた人物として知られています。 動画内では、「情報弱者向けビジネス」であるという批判に対して、「情報弱者を情報強者にすることこそが教育ビジネスの本質である」 という理念のもとに活動されていると発言されています。 SHIFT AIは詐欺なのか? 現時点では、「典型的な詐欺」と断定できる構造ではありません。 実在する企業であり、実名の代表者がおり、公の活動や対談実績も確認できます。 ただし、以下の点には注意が必要です。 料金は決して安くありません 成果保証はありません 継続的な学習を前提とした設計になっています 期待値が高すぎると失望する可能性があります 短期間で収益を上げたいとお考えの方には不向きなサービスと言えるでしょう。