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はじめに
フリーランスのエンジニアにとって、エージェントは案件獲得の心強いパートナーです。 一方で、やり取りの中で「またか……」と思うような、あるあるも存在します。
この物語では、フリーランスエージェントとのやり取りで起きがちな出来事を、ユーモアを交えて描きます。
「エージェントあるある。でも会社員時代に比べれば可愛いもの」
これは、地方在住のフリーランスエンジニアAが、複数のエージェントを使って案件を探していたころの話。
Aは会社員を経て独立し、リモート中心の案件と、たまの常駐案件を受けて働いている。 案件はエージェント経由で決まるため、日常的に何人もの担当者とやり取りをしていた。
あるある① 契約更新のたびに電話
契約更新が近づくと、決まって着信がある。
- エージェント営業B 😊 「Aさん、お世話になっております!契約更新の件でご連絡しました!」
- A 😐 「メールで大丈夫ですよ。更新で問題ありません。」
- エージェント営業B 😄 「では念のため、お電話でも確認させてください!」
- A 😑 「(それ、今言いましたよね……。)」
あるある② 担当間で情報が連携されていない
エージェントには、営業担当とキャリア担当がいる。
- キャリア担当C 🙂 「Aさん、今後の希望についてお聞かせいただけますか?」
- A 🤔 「先週、営業のBさんにお伝えしたのですが……。」
- キャリア担当C 😅 「あ、そうでしたか。共有が漏れていたようで……。」
あるある③ 案件紹介の前に毎回、希望条件の面談
- エージェント営業D 😊 「良い案件があります!ご紹介前に、希望条件の確認で30分ほどお時間いただけますか?」
- A 😑 「(先月も同じ内容をお答えしたな……。)」
あるある④ 作業報告書の提出方法が食い違う
常駐案件が始まる直前のこと。
- エージェント営業B 🙂 「作業報告書はExcelで月末にメール提出でお願いします。」
ところが、初日に現場で言われたのは違う内容だった。
- 客先担当E 🤔 「作業報告書は、弊社の勤怠WEBシステムに入力してください。」
- A 😳 「エージェントからはExcelと聞いていたのですが……。」
- 客先担当E 😐 「いえ、こちらのシステムです。」
提出方法は、Excel、エージェント専用の勤怠WEBシステム、常駐先のWEBシステムと案件ごとに違う。 そして、エージェント側の勘違いで、事前連絡と異なるケースが意外と多い。
- A 😅 (まあ、よくあることだな……。)
解説
こうして並べると不満ばかりに見えますが、Aはそれほど深刻には捉えていません。 会社員時代に経験した理不尽な上司や、責任の押し付け合いに比べれば、エージェントのあるあるは「可愛いもの」だからです。
そもそも、エージェントの担当者は多くの案件と人材を同時に抱えています。 情報連携の漏れや確認の重複は、その業務構造から起きやすいミスと言えます。 対策として、報告書の提出方法など重要な事項は、着任前に必ずメールなどの文面で確認し、証跡を残しておくと安心です。
また、エージェントを使うメリットも見逃せません。 営業活動を任せられ、自分で好きな案件を選べる点は、フリーランスにとって大きな価値です。 多少の手間は、その対価と割り切ることもできるでしょう。
おわりに
世の中には様々な企業や人が存在し、常識では考えられないようなことが実際に起きます。 その中で、エージェントのあるあるは、上手に付き合えば十分に許容できる範囲かもしれません。
AIの台頭により、これまで人手不足で仕方なく見過ごされてきた、いい加減な会社や取引先と関わり続けることは、今後リスクになっていく可能性があります。 今の環境に不満があるなら、転職やフリーランスとしての独立など、環境を変える選択肢も検討してみてください。