就職活動

本当にあった?エンジニアの怖い話「社員旅行強制&お土産自腹編」

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はじめに 社員旅行への参加を就業規則で義務付け、さらに顧客へのお土産代まで社員に自費で負担させる会社が実際に存在します。 この物語では、「社員の福利厚生」であるはずの社員旅行が、なぜ負担とストレスの温床になってしまうのかを描きます。 「社員旅行強制&お土産自腹編」 これは中部地方にある、社員数百名規模のシステム開発会社での出来事。 この会社は毎年恒例で1泊2日の社員旅行を実施していた。 旅行自体は福利厚生の一環として案内されていたが、実際には就業規則に「社員旅行への参加」が明記されており、実質的に欠席が許されない行事だった。 新入社員のAは、配属されて間もない時期にその案内を受け取ることになる。 先輩B 😐 「今月末、社員旅行あるから。日程空けておいてね。」 新人A 🙂 「わかりました。参加は必須なんですか?」 先輩B 😐 「就業規則に書いてあるから、基本は全員参加だね。」 新人A 😳 「そうなんですね……。」 有給休暇のような扱いではなく、業務の一環として組み込まれているため、私用の予定を調整して参加するしかなかった。 旅行当日が近づくと、Aはさらに別の指示を受けることになる。 先輩B 😐 「あと、取引先へのお土産も買っておいてね。」 新人A 🤔 「お土産は会社の経費で購入するんですよね?」 先輩B 😐 「いや、それは各自の自腹だから。」 新人A 😨 「……自費、ですか?」 先輩B 😐 「うちはずっとそうだよ。慣習だから。」 社員旅行への参加そのものが半ば強制であるうえに、業務上の付き合いである顧客へのお土産まで自分の懐から支払わなければならないという事実に、Aは戸惑いを隠せなかった。 旅行当日。 バスに乗り込む社員たちの表情は様々だった。 楽しみにしている社員もいれば、明らかに気乗りしない様子の社員もいる。 先輩C 😑 「毎年これで有給1日分潰れるようなもんだよな……。」 同僚D 😔 「お土産代も地味に痛いですよね。」 先輩C 😑 「そうそう。でも参加しないと後で何言われるか分からないから。」 旅行そのものは景色も良く、食事も悪くなかった。 しかし、Aの心には「参加を選べない」ことへの引っかかりが残り続けた。 旅行後、Aは経費精算の書類を確認してみたが、お土産代の項目はどこにも用意されていなかった。 新人A 😥 (やっぱり自腹なんだ……。) 先輩たちに聞くと、この慣習は何年も前から続いているものであり、誰も特に疑問を持たずに受け入れているようだった。 新人A 😐 (みんな当たり前だと思ってるのか……。) 解説 社員旅行は本来、社員同士の交流や労をねぎらうための福利厚生の一環です。 しかし今回のケースのように就業規則で参加を義務付けてしまうと、実質的には「休日出勤」や「業務の延長」に近いものになってしまいます。

岡山のSier企業文化・イベントについて紹介

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はじめに 求人票や会社説明会では見えてこない、岡山の企業で実際に行われている社内イベントや文化について紹介します。 入社後に「こんなはずじゃなかった」とならないよう、事前に確認しておくべき項目を押さえておきましょう。 岡山の企業文化・イベントの実態 岡山の実際に企業で働かれている方に伺った話を元に、岡山の企業で導入されているイベントの一例や、企業の文化について紹介します。 始業前にラジオ体操がある 首都圏だともうあまり聞かなくなりましたが、従業員の健康を維持・増進を目的に就業前にラジオ体操を導入している企業も結構あります。 ラジオ体操が導入されていることにメリットを感じるかどうかは人によると思いますが、 就業時間外にラジオ体操を強要しているケースもあり、労働基準監督署から指導を受けた企業もあるようです。 始業前にラジオ体操などのイベントがないか確認した方がいいでしょう。 始業開始前に朝礼がある 始業開始前に毎朝社内で朝礼を実施している企業もあります。 朝礼では、社訓を読み上げたり、従業員によるショートスピーチをしたりします。 朝礼を導入している企業は、首都圏でもしばしば聞きますが、複数の従業員の時間を拘束してしまっていることから、 若い方のウケは悪いというのが実態です。 社内清掃業務がある 中小企業が多いので、清掃員を雇えない企業もあります。 清掃員がいない企業では、清掃は事務職、エンジニア問わず、全従業員で協力して実施しています。 会社によっては定時後の業務時間外や、休日に掃除をすることを強要され、サービス残業をすることになるケースもあるようです。 また、年末は従業員総出で本社の大掃除を行う企業が多々あり、こちらもサービス残業になるケースが多いようです。 本業以外の業務を長時間することにストレスを感じる方は、入社前に確認した方がいいでしょう。 新入社員歓迎会で一発芸を強制される 新入社員の歓迎会で新入社員の方に一発芸をすることを強制される企業もあるようです。 一発芸の目的は新入社員に会社に馴染んでもらうことだと思いますが、そういったことをすることにストレスを感じる方もいらっしゃると思います。 また、一発芸も事前に実施する内容について、旧人からレビューや手直しの指示があり、意外とプライベートの時間が取られて、面倒なようです。 新人歓迎会など飲み会の場で、一発芸などのイベントがあるかさり気なく聞いてみるといいかもしれません。 社員旅行が強制される 会社によっては、社員旅行への参加を義務付けることが就業規則に記載されており、参加を強制されるケースがあるようです。 また、顧客への旅行のお土産の購入を自費で払わされるケースもあるようです。 休日に社内のレクリエーションのイベントがある 休日にサークル活動などを通したレクリエーションを導入している企業もあります。 例として、岡山で有名なうらじゃ祭り(夏祭り)の盆踊りに会社として参加している企業などがあります。 ただ、サークル活動への参加が強要され、衣装などの活動費も自費で支払いを強要されるケースもあるようです。 まとめ 岡山のSierでは、首都圏では見られなくなったような慣習が残っているケースがあります。 面接・企業訪問時に以下の点を確認しておくことをおすすめします。 始業前のラジオ体操・朝礼の有無と、それが就業時間内かどうか 清掃・勉強会などが業務時間外かどうか 社員旅行・レクリエーションへの参加義務と費用負担 関連記事もあわせてご覧ください。 岡山でのシステムエンジニア就職・転職ガイド2026

本当にあった?エンジニアの怖い話「中小企業における新人歓迎会」

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はじめに 新入社員歓迎会で、新入社員に「一発芸」を強制する企業が今も存在します。 会社に馴染んでもらうための慣習のつもりでも、実施する側にとっては大きな精神的・時間的負担になることがあります。 この物語では、そうした「一発芸文化」がなぜ生まれ、なぜ問題になるのかを描きます。 中小企業における新人歓迎会 これは社員数百名規模のシステム開発会社での出来事。 この会社では、新入社員が配属されるたびに歓迎会を開くのが恒例行事になっていた。 歓迎会自体は決して珍しいものではないが、この会社には独特の慣習があった。 新入社員全員に「一発芸」を披露させるというものだ。 入社したばかりの新人Aは、配属初日にその慣習を知らされることになる。 伝統という名の同調圧力 先輩B 😏 「うちの歓迎会、新人は一発芸やるのが決まりだから。準備しといてね。」 新人A 😳 「一発芸、ですか……?」 先輩B 😏 「そう。伝統だから。みんな通ってきた道だよ。」 新人Aは戸惑いながらも、断れる雰囲気ではないと察し、渋々ネタを考え始めた。 まさかのレビュー 数日後、新人Aは業務の合間を縫って一発芸のネタを準備し、先輩Bに内容を見せることになった。 新人A 🙂 「こんな感じで考えてみたのですが……。」 先輩B 😐 「うーん、ちょっと弱いかな。もっとインパクト出さないと。」 新人A 😥 「(え、レビューまであるのか……)」 先輩Bからは細かい手直しの指示が入り、新人Aはさらに構成を練り直すことになった。 本来の業務時間外、つまりプライベートの時間を削って準備することになったのである。 新人A 😩 (明日も定時後に修正か……。業務の勉強に使いたい時間なのに。) センスが小学生レベル 歓迎会当日。 各新人は自分のネームプレートを渡されて、首にかけるように指示を受ける。 ネームプレートは段ボール製の手作りのネームプレートだった。 サイズもかなり大きく、身動きが取りづらい。 新人A 😅 (え、段ボール!? だっさ…。 小学生みたい…。) 病院沙汰の事件発生 会場では新人一人ひとりが順番に芸を披露していく。 ヘリウムガスを吸うなど、中には明らかに危険な内容の芸を選んでしまった新人もいた。 新人C 😬 「え、これ本当にやるんですか……?」 先輩D 😆 「いいから、盛り上げてよ!」 結果、新人Cは体調を崩し、その場で救急車が呼ばれる事態になった。 会場は一時騒然となった。 新人Aは一発芸を無事に終えたものの、準備にかけた時間とストレスを思い返し、複雑な気持ちを抱えたまま歓迎会を後にした。

本当にあった?エンジニアの怖い話「Operatorの意味を知らないDevOpsエンジニア」

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はじめに 社会人になれば、皆が知識も精神も自立した大人になっているというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか? しかし、現実には、知識も精神も未成熟な方もいて、先輩や上司が皆、頼りになる大人とは限りません。 立場が上だからといって、常に正しいわけではないのです。むしろ、周囲の意見に流されず、自分のキャリアを主体的に考える姿勢が重要です。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 Operatorの意味を知らないDevOpsエンジニア これは富士通の下請けの仕事をしているとある岡山県のシステム会社の話です。DevOpsの導入支援を行っていたプロジェクトでの出来事です。 上司🤔:「運用者って英語で何て言うの?」 部下😐:「operatorです。」 上司😤:「なんか違うなー。actorにしよう!!」 部下😐:「????」 解説 業界ではリテラシーが低い人がプロジェクトをマネジメントしているケースは少なくありません。 誰でも最初は知らないことがありますし、無知であること自体は仕方ないのかもしれません。 しかしながら、今回のケースでは、DevOpsプロジェクトに参画しているにもかかわらず、「Operator」という言葉の意味を理解していませんでした。 参画が決まった段階で普通はDevOpsの意味を調べているはずですが、それを調べていないことから、仕事への意識の低さが伺えます。 さらに厄介な問題は、正解を教えても間違った理解をしてしまう方がいることです。 脳の仕組み的に、本人の中では独自の定義や解釈が形成してしまう方がいて、世の中で一般的に使われている意味と異なる定義で理解してしまっているケースがあります。 そして、そのような人が意思決定を行う立場にいると、プロジェクト全体が誤った方向に進んでしまうこともあります。 おわりに アサインされる案件は「案件ガチャ」と呼ばれ、リテラシーが低過ぎる人がマネジメントしてるチームにアサインされることもあります。 自身の力でもがくことも大事ですが、中々環境は変わりません。 フリーランスになって、環境を変えるのも選択の一つかもしれません。 関連記事 地方エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント

本当にあった?エンジニアの怖い話「社員寮の退寮手続きだけで2ヶ月以上かかるトンデモ会社」

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はじめに 社会人になれば、会社という組織はきちんとルールに則って運営されているというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか? しかし現実には、社内の意思決定プロセスが曖昧なまま放置され、従業員が振り回されてしまう会社も存在します。 立場が上だから、総務だからといって、必ずしも合理的な対応をしてくれるとは限らないのです。 本記事が、会社という組織を過信せず、自分の権利や手続きについて主体的に確認する姿勢を持つきっかけになれば幸いです。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 社員寮の退寮手続きだけで2ヶ月以上かかるトンデモ会社 通勤時間短縮のための退寮相談 これは、とある神奈川県のSES会社での話です。 この会社では従業員に対して、会社近隣のアパートを社員寮として提供していました。 ある新人社員Aさんは、社内勤務から客先常駐に配属が変わったことで、社員寮からの通勤に時間がかかり過ぎるようになり、退寮を検討します。 就業規則や寮規則には退寮に関する規定がなかったため、退寮が可能かどうか、可能な場合はどのような手順を踏めばよいかを直属の上司に確認しました。 すると、上司からはこんな反応が返ってきます。 上司😕:「会社の方針として、若手が社員寮を出るのはあまり良く思われていないんだよね……」 はっきりした理由は語られず、曖昧な物言いでしたが、話によると、過去には女性社員が「ユニットバスが嫌だ」という理由で退寮を申し込んだものの、否認された前例もあったそうです。 その後、上司から 上司:「取り敢えず、総務部に確認のメール送信して」 新人A😐: 「分かりました。」 指示を受けたAは、退寮を検討している理由と、手続きが可能かどうかを総務部・上司・課長宛にすぐにメールで送信しました。 新人A😳:「通勤時間短縮のために退寮を検討してます、退寮できるかどうか確認したいです📨」 噛み合わないコミュニケーション ところが、何故か総務部は新人Aに返信せず、上司と、課長にのみメール返信しました。 総務からの指摘を受けた上司は新人Aに以下のように指摘しました。 上司😠:「なんでメールを総務部に送ったんだ。」 新人A😳 :「え、先ほどメールを送信するように指示を受けたので。。。」 上司😠:「今送るとは思わなかった。」 新人A😳 :(いつだったらいいんだよ) Aさんとしては、上司から総務に確認するよう指示されたため、すぐに送信しただけです。 内容的に何時送信しても特に問題ないような内容ですが、何故か上司から叱責をうけ、さらにいつ送信すればよかったのかは最後まで明かされませんでした。 また、総務部からの返信内容は一切新人Aには共有されず、どうも会社側が何かひた隠ししているような状態でした。 その後、会社が月末に実施ている帰社報告会で、課長・上司と対面で話し合いの上、方針を決定することになりました。 これにより退寮は1ヶ月先延ばしになりました。 帰社報告のドタキャン ところが、帰社報告の日に課長も上司も欠席していることに気づきます。 新人A😐: 「課長も上司もいないな。。。」 社内の別の社員Bに聞いて回ったところ、以下のように教えてくれました。 新人A😐: 「課長と上司って今日出社してます?」 社員B😅:「上司さんは業務都合で休み、課長はプライベートの都合でお休みだって。」 新人A😐: 「。。。」 新人Aに連絡がなく、ドタキャンされてしまったため、帰社報告では方針を決められず、さらに1ヶ月ほど時間が過ぎていきました。 社内で見えてきた「本音」 社内やインターネットで似たような事例を調べてみると、社会人経験の浅い新人が退寮すると金銭面でのトラブルを起こすリスクがあることから、総務部が寮に留めておきたがる、という噂があるそうでした。 一方で、新人でも実家からの一人暮らしに切り替えた社員は特に総務から指摘がなかったことから、上記は表向きの理由は本音は以下の理由だと推測しました。 住宅手当を支給するより、社員寮を維持する方が会社にとって節税効果が高い 退寮時期が中途半端だと、不動産会社への賃料を余分に支払う必要が生じる そこで新人Aは、退寮時期や、移住先の物件の賃料は会社の希望に合わせられること、通勤経路が短くなれば通勤手当の支給額も減り会社側にもメリットがあることを提案してみることを検討しました。

本当にあった?エンジニアの怖い話「変数名が理解できない情報工学部生」

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はじめに 大学の情報工学部には、様々な学生が在籍しています。 プログラミングに強い人もいれば、まったく興味を持てない人、そして「本人の特性ゆえに」なかなか苦戦してしまう人もいます。 この物語では、ある学生の言動を通して、当時は気づかれにくかった特性と、それを見抜けないまま採用してしまう企業側のリスクについて考えます。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 変数名が理解できない情報工学部生 これは中四国内のとある国公立大学、情報工学部での出来事。 その中に、少し目立つ学生A君がいた。 ロン毛でどこにでもいそうなヤンキー風の見た目、口癖は「なんや!?」。 一見よくいるタイプの学生に見えたが、周囲の学生たちは彼のある一点だけは他のヤンキー学生とは違うと感じていた。 異常なまでに、落ち着きがないのだ。 講義中じっとしていられない 講義中、A君は講師の話をまったく聞かず、隣の学生の肩を叩いては振り向かせ、変顔を見せるという行為を延々と繰り返していた。 学生A🙄「なんや!?」 一度や二度ではない。講義が始まってから終わるまで、ずっとである。 待つことが苦手 自分が待ち合わせに頻繁に遅刻するのに、他人が数秒でも遅れると、途端に不機嫌になるのだ。 学生A😤「5分もたってるやん。いつまで、待たせるんや!?」 講義室を出る際、自分より数秒遅れて出てきた学生に対し、「5分以上待った」と本気で怒り出すこともあった。 学生C😳「え、5分どころか数秒だよ……」 学生A😠「待ったんじゃ!」 数秒と5分の感覚のズレに、周囲はただ困惑するばかりだった。 変数が理解できない 講師🙂「ファイル名や変数名は、任意の名前をつけて構いません。」 A君はこの言葉の意味がわからなかったらしく、隣の学生Bに尋ねた。 学生A🤔「なあ、任意って何や?」 学生B🙂「どんな名前にしてもいいってことだよ」 Bの説明を聞いたA君は、キーボードを叩き始めた。 そして出来上がったファイル名と変数名がこれだった。 aaaaaaaaaaaaaaaaaa.c bbbbbbbbbbbb 学生B😳「え、それは……」 学生A😠「なんでもええんやろ!」 不機嫌そうな顔でそう言い放つA君。 講師が「任意でよい」と言ったのは、複数のファイルやデータを扱う際に、自分自身が後から見て分かりやすい名前をつけてほしいという意図があってのことだった。 しかしA君には、その言葉の背景にある意図までは伝わっていなかったようだ。 最初は冗談で言っているのかとBは思ったが、A君はその後もアルファベットの羅列を使い続けた。そして案の定、途中で集中が切れてしまう。 学生A😡「できん!できん!」 周囲の学生に当たり散らしながら、A君はキーボードを叩く手を止めてしまった。 こうした光景は、この講義に限らず何度も繰り返されていた。 当時、発達障害に関する知識は今ほど広く知られておらず、周囲には「発達障害かもしれない」という発想自体がなかった。 A君と音楽の話などをしているときは普通にコミュニケーションが取れていて、工学部でプログラミングが苦手な学生自体は珍しくなかったため、A君もその一人として片付けられていた。 もし当時から特性への理解があれば、A君に対して何かしてあげられたのかもしれない。 A君は国公立大学の情報工学部卒という学歴で一般企業に就職した。 中小企業の中には、面接一発で採用を決めてしまう企業もいるが、短時間のやり取りだけで採用を決めることには、大きなリスクがあることはこの例からも明らかだろう。 解説 A君の言動を振り返ると、いくつかの特性が重なっていたことがわかります。 講義中に落ち着きがなく、他者への干渉行動をやめられない 自分の遅刻には無頓着な一方、他人のわずかな遅れに強い怒りを感じる 「任意」という言葉の裏にある意図や背景を汲み取ることが苦手 集中が長く続かず、うまくいかないとすぐに感情的になる これらは今の知識で見れば、ADHD(注意欠如・多動症)の特性と重なる部分が多いように見えます。 当時はこうした特性への理解や、投薬をはじめとする対策の情報が今ほど普及しておらず、A君自身も、周囲の学生も、そして大学側も、「変わった学生」「集中力がない学生」という認識で片付けてしまっていました。

本当にあった?エンジニアの怖い話「原因究明してないけど恒久対策」

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はじめに システム障害が発生した際、本来であれば原因を究明し、その原因に対して恒久対策を打つのが筋です。 しかし現場では「原因が分からないまま、恒久対策だけを先に決めてしまう」という理不尽な進め方がまかり通ることがあります。 この物語では、原因究明を後回しにしたまま恒久対策を求められたことで、現場がどのように混乱していったのかを描きます。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 「原因究明してないけど恒久対策」 これは、国内大手SIer企業のA社での出来事。 とあるクラウドシステムにおいて、顧客のデータが消失するという重大障害が発生した。 再現性の低い事象で原因調査は難航し、一方で顧客への障害報告を早期に実施する必要がある。 チームには、重い緊張感が漂っていた。 今後の方針を決めるため、チーム内で打合せが開かれた。 課長 😤 「本件、時間をかけるわけにはいかないので、原因究明はしないけど、恒久対策は打つことにします。」 メンバーA 😳 「え!? 原因分かってないのに恒久対策ですか?」 課長 😐 「そうです。まずは、顧客に説明する障害原因と恒久対策をブレストで提案して。」 メンバーたちが次々と手を挙げる。 メンバーB 🙂 「クラウドベンダーのサービス障害が原因で。」 メンバーC 🙂 「デバイスのハードウェア障害が原因で。」 メンバーA 😣 「いや、ベンダーから障害通知出てないですよね? ハードウェアもこの件と因果関係ないんじゃ……。」 課長 😐 「いや、ブレストで一旦説明案出したいだけだから、指摘しなくていいよ。」 メンバーA 😩 「はあ……。」 メンバーD 😆 「んじゃ、TCP/IPの世界をパケットが彷徨ったことが原因で。」 課長 😃 「それ採用で。」 メンバーA 😶 (TCP/IPの世界を彷徨うってなんだ……?)

本当にあった?エンジニアの怖い話「話したことを5分で忘れるPM編」

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はじめに 「立場が上の人だから、指示は正しいはず」と思い込んで動いてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。 今回は、東京都内にある業界屈指の大手企業N社のクラウド案件で実際に起きた、あるPMの言動をご紹介します。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 話したことを5分で忘れるPM これは、東京都内にある業界屈指の大手Sierのクラウド案件に参画していたPMとのやり取りです。 このPMは、常に丁寧な敬語で話す人物でしたが、ふるまいはどこか子供っぽく、こだわりの強さや思い込みの激しさが目立っていました。 プロジェクトは複数のベンダーやメンバーが関わる規模で、日々多くのタスクが並行して進んでいました。 同じタスクを別人に割り当てる ある日、エンジニアAはPMからタスクについての指示を受けました。 PM 🙂:「このタスク、Aさんお願いします。」 エンジニアA 🙂:「承知しました。」 数分後、同プロジェクトのメンバーBとPMが話し込んでいるのに気付きます。 話の内容からAに依頼する前にタスク、Bにも同じタスクをアサインしていたらしく、タスクの進捗状況についてBと話していた。 エンジニアA 😐:「すいません!、そのタスク、さっき僕がやるって話でしたよね。Bさんに任せるってことですか?」 PM 😶:「え?。。。」 混乱するPM。 エンジニアB 😐:「今から担当変更すると引継ぎとか余分なタスクがかかる」 機嫌悪そうに語るB。 エンジニアA 😐:「では、このタスクBさんが実施するということで」 さらに数分後。 PM 🙂:「さっきタスクの進行状況どうですか?」 エンジニアA 😳:「あ、いやだからそれもうBさんがやるって話さっきしましたよね……」 エンジニアA 😨(さっき話してから5分も立ってないのに……) 一度だけならうっかりミスとも思えますが、この手の割り当て忘れは日常的に発生していました。 検証環境障害でメーリングリストがパンク 検証環境で障害が発生し、監視システム(Zabbix)から障害通知が一日1万件以上が通知される事象が発生しました。 エンジニアA 😟:「PM、検証環境で1万件以上が発生しているみたいです。アプリのログを確認して原因を調査しましょう。」 PM 🤔:「ログより、障害メールを見た方が早いです。メールで確認しましょう。」 エンジニアA 😕:「メールだと件数が多いとメールサーバーへの負荷も高いし、ログの方がgrepとか使えて効率的ですよ……」 PM 😤:「念のためにメールで送るんですね!!、メンバー全員が入っている検証環境用メーリングリストを作るのでそこに送信してください。」 エンジニアAは思わず声を上げました。 エンジニアA 😨:「メーリングリストに送ると、メンバー全員のメールボックスに障害メールが大量に届いてしまいます。それはさすがに危険です。」 PM 😠:「いいから、やるんですね。」 エンジニアA 😰:「……承知しました。」 指示通りにメーリングリスト宛てに設定したところ、障害通知メールが繰り返し送信され続け、メンバー全員のメールボックスが瞬く間にパンクしました。

地方在住エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント4選

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はじめに フリーランスへの独立のファーストステップとしてやるべきことは、エージェントを選定することかと思います。 フリーランスエージェントの選定において、以下のように感じる方は多いと思います。 評価サイトのおすすめエージェントが多すぎて結局どれを選べばよいか分からない 地方在住だと案件があるかどうか分からない この記事では、これから独立をされる予定の地方在住エンジニアの方に向けて、おすすめのフリーランスエージェントやエージェントを選定する観点について紹介します。 これから、独立をされる予定の方の少しでも約に立てば幸いです。 そもそもフリーランスエージェントとは? フリーランスエージェントは、企業の開発案件とフリーランスエンジニアを結びつける仲介サービスです。 案件の紹介、選考調整、契約手続き、単価交渉、稼働中のフォローまでを一気通貫で支援します。 基本的な流れは以下の通りです。 登録・面談:希望条件(報酬、技術、働き方、稼働日数)を伝える 案件紹介:条件に合いそうな案件を複数提示 選考・面談:書類調整、面談日程の調整、アピールポイントの補強 契約・稼働開始:契約書や支払いサイト(入金までの日数)を整備 稼働フォロー:契約更新、単価交渉、トラブル時の介入など フリーランスエージェントとの契約は準委任契約になることが多いです。 契約した単価で、月140-180時間の範囲内で労働することを条件として働くことになります。 準委任契約は契約上は派遣契約とは異なりますが、働き方自体は派遣社員のような形式で働くことになります。 地方の会社員エンジニアが抱えがちな課題 地方で働く会社員エンジニアには、こんな「壁」を感じている人も多いのではないでしょうか? 給与水準が低い傾向:同等のスキルでも都市部と比較して年収差が出やすい 技術スタックが古い:レガシー環境での保守運用が中心、新技術に触れる機会が少ない 古い非合理の企業文化:生産性が下がるような制度やハラスメントなど古い企業文化で精神的にストレスが溜まる 人脈不足:同じ企業とのコネクションしかなく、都市部の成長企業・有力プロダクトとの接点が持ちにくい 「このままでは技術的に取り残される」「収入も上がらない」という不安が、独立や転身を考えるきっかけになることは珍しくありません。 エージェントを利用するメリット ここからが本題です。 地方在住×エージェント活用で得られるメリットを描きます。 1) 都市部の企業との取引が可能になる エージェントは都市部の企業と太いパイプを持っています。 「都市部の最新技術 × 高単価 」 という条件の案件に、地方からフルリモート で受注が可能になります。 2) 収入が上がる フリーランスエンジニアになるとスキル・稼働日数にもよりますが、一般的に月50〜70万円、高スキルなら80〜100万円の報酬を得ることができます。 マージン(手数料)や税などが差し引かれることを考慮しても、総収入は会社員時代を超えるケースが珍しくありません。 3) 希望する最新技術の案件に挑戦できる 地方では希少な以下のような技術領域にもチャレンジすることができます。 モダン言語:Go / Rust フロントエンド:React / Next.js / TypeScript モバイル:Flutter / React Native / Kotlin / Swift クラウド&インフラ:AWS / GCP / Azure / Kubernetes / Terraform データ&AI:Python / MLパイプライン / MLOps / LLM関連 「地元に案件が無い技術に、地方から挑戦できる」 ──これがエージェント利用の最大のメリットだと思います。

本当にあった?エンジニアの怖い話「語彙力なさすぎPM」

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はじめに 社会人になれば、皆が知識も精神も自立した大人になっているというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか? しかし、現実には、知識も精神も未成熟な方もいて、先輩や上司が皆、頼りになる大人とは限りません。 立場が上だからといって、常に正しいわけではないのです。むしろ、周囲の意見に流されず、自分のキャリアを主体的に考える姿勢が重要です。 本記事が、盲目的に周りの人の意見を受け入れるのではなく、自分のキャリアを自分で判断するきっかけになれば幸いです。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 語彙力なさすぎPM TMの意味が分かっていないレビュアー これは、神奈川県のとあるシステム会社で社内向けスライド資料のレビューで起きた出来事です。 PM😤:「スライドタイトルの製品名の『TM』が付いていないじゃないか。ちゃんと表記しなさい。」 部下😐:「????」 TMは「Trade Mark」の略で、製品名、ロゴが自社の商標であることを示すための記号です。 Nintendo DSなどNintendoの製品にも末尾にTMとついていることがあると思います。 しかし、ロゴを正式なブランド表記として利用しているわけでもなく、社内向けの説明資料において単純に製品名に言及するだけであれば、TM表記が必須となるケースはほとんどありません。 実際、新聞記事の見出しなどでもTMは記載されていないことがほとんどです。 悪意があるわけではないと思いますが、リテラシーが低く過ぎる人がレビュアーとして参画していると、本質的な内容よりも些末な部分にばかり注目し、ピントがずれた指摘が繰り返されることがあります。 SaaS、PaaS、IaaSを知らないクラウド案件のPM これは、東京都内にある業界屈指の大手企業のN社のクラウド案件に参画していたPMとのやり取りです。 あるミーティングで、クラウド構成の話題になった。 エンジニア 🙂 「このシステムは〇〇をSaaS、□□をPaaS、△△をIaaSとして採用しています。」 PM 😐 「SaaS、PaaS、IaaS……ソレ、ナニ?」 エンジニア 😳 「え、クラウドの提供形態の分類です。SaaSはソフトウェア、PaaSはミドルウェア、IaaSはインフラを提供するサービスですね。」 クラウド案件に参画しているPMが、基本用語であるSaaS/IaaSを知らないという事実に、メンバーは驚きを隠せなかった。 BIOS = Vaio S これは、東京都内にある業界屈指の大手企業のN社のPMとのやり取りです。 パソコンの初期設定に関する話題になった際のことである。 PM 🤔 「バイオエスの設定は、もう終わっていますか?」 エンジニア 😶 「……Vaio Sですか?、使ってるのLifebookですけど。。。」 PM 😐 「バイオエスです!!」 部下Aは一瞬、何のことか理解できなかった。 しばらく考えて、ようやく気づく。 エンジニア 😨 (まさか、BIOSのことか……?) 実はこのPM、4文字以上の英単語をアルファベット読みしてしまう癖があるようです。 他にもMosquitto (モスキート)のことをモスキューティーティーオーと呼んだりしていたそうです。