キャリア

東京に上京しても最新技術を習得できるとは限らない

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はじめに エンジニアのキャリアを考えるとき、「東京に行けばもっと最新技術に触れられる」「地方にいては技術力が遅れてしまう」と考える方は多いのではないでしょうか。 確かに東京には多くのIT企業が集中しており、案件数も豊富で最新技術が採用されやすい環境があります。しかし、東京に上京したからといって、必ずしも最新技術を習得できるわけではありません。 この記事では、東京と地方のエンジニア環境を比較しながら、上京を検討しているエンジニアが知っておくべき現実について解説します。 東京のIT環境の実態 案件数・技術スタックの多様性 東京にはIT企業が数多く存在し、案件数も地方と比べてはるかに多く、プロジェクトで採用される技術スタックも比較的新しいものが採用される傾向があります。 最新のクラウド技術やモダンなフロントエンドフレームワーク、AIを活用したシステム開発など、先進的な取り組みをしている企業も多く存在します。 「案件ガチャ」という現実 しかし、ここに大きな落とし穴があります。 日本国内の企業のほとんどは中小企業です。案件数が多いがゆえに、以下のようなケースにアサインされるリスクも存在します。 マイナーな技術を採用したプロジェクト: 需要が限定的で、転職市場での汎用性が低い技術を使い続けることになる システム開発と関連性が低い作業: 運用監視や単純なデータ入力など、エンジニアとしての成長につながりにくい業務 レガシーシステムの保守: 最新技術とはかけ離れた古いシステムの維持管理 いわゆる**「案件ガチャ」**と呼ばれる状況があり、良い案件に当たればスキルアップのチャンスになりますが、そうでない場合のリスクも無視できません。 上京してもスキルアップできる保証はなく、運次第という側面があるのが現実です。 地方エンジニアの実態 技術志向と企業文化 地方で仕事をする場合、技術志向が都市部に比べて低かったり、古い企業文化が残っているケースも多いのは事実です。 ただし、技術スタック自体は必ずしも時代遅れではありません。 マイナーな技術ではなく、業界で広く使われているメジャーな技術を用いた開発が多いため、習得したスキルが汎用的に活かせるケースが少なくありません。 Java、C#、Pythonなど需要の高いプログラミング言語 AWS、Azureなど広く普及しているクラウドサービス SQL Serverやpostgrresqlなど標準的なデータベース 取引先は都市部の企業 地方に拠点を置いていても、実際の取引先はほぼ東京・大阪などの都市部の企業になることが多いです。 地方に就職したからといって、仕事内容が大きく変わるわけではありません。 リモートワークやオンライン会議の普及により、物理的な距離のハンデはかつてより小さくなっています。 地方に残るメリット:資産形成の観点 生活コストの大きな差 地方と東京では生活コストに大きな差があります。 項目 東京 地方(岡山など) 家賃(1K) 8〜12万円 4〜6万円 駐車場代 2〜5万円 3,000〜5,000円 物価全般 高い 比較的安い 年間で50万円以上の差が出ることも珍しくありません。 実家暮らしによる資産形成 特に実家暮らしが可能な場合、資産形成のスピードは劇的に変わります。

セリオ株式会社の評判・口コミまとめ

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はじめに この記事では、岡山県内のSIerである セリオ株式会社 について、転職・就職を検討している方が情報を収集する際の参考になる情報をまとめています。 会社概要 基本情報 セリオ株式会社は、岡山市に本社を置くソフトウェア開発企業です。製造業を中心としたシステム開発や組込みソフトウェア開発などを手がけています。 項目 内容 正式名称 セリオ株式会社 本社所在地 岡山県岡山市中区原尾島3-16-4 設立 1988年7月 資本金 3,000万円 公式サイト https://www.serio.inc/ セリオは30年以上の実績を持つIT企業で、ソフトウェア受託開発を中心に事業を展開しています。 主な事業領域 セリオでは、主に以下の分野でソフトウェア開発を行っています。 製造業向けシステム開発 工程管理システムなどの業務ソフトウェア開発 組込み・車載ソフトウェア開発 自動車関連などの組込みソフトウェア開発 エンジニアリングソフトウェア開発 数値演算や数学・物理を活用した技術計算ソフトの開発 製造業向けのITや組込み系開発など、専門性の高い分野に強みを持つソフトウェア企業です。 岡山県内SI企業における位置づけ セリオは岡山県に本社を置く中堅規模のIT企業で、製造業向けのソフトウェア開発や組込み系開発などを強みとしています。 岡山のIT企業の中でも、製造業系ソフトウェアやエンジニアリング分野の開発を行う企業として知られています。 また、岡山本社に加えて東京・名古屋・大阪などの拠点も持ち、各拠点でソフトウェア開発体制を整えています。 福利厚生 セリオでは、以下のような制度が整備されています。 各種社会保険完備 週休2日制(土日祝) 研修制度 自社内開発環境の整備 自社開発環境の整備にも取り組んでおり、セキュリティを強化した開発拠点などの整備も進められています。

中小企業ではスキルアップができない理由

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はじめに 「なぜ中小企業ではスキルが伸びないのか」—— 転職や異動を経験した人なら、この疑問を感じたことがあるかもしれません。 大企業と比べて研修制度が整っていない、という指摘はよくあります。しかしそれだけではなく、組織文化や個人の習慣レベルに深い根本原因が存在します。 表面的な「研修がない」「予算がない」という理由の背後には、目標設定能力の欠如、学習に対する姿勢の問題、そして日常的な生活習慣まで、複合的な要因が絡み合っています。これらは一朝一夕には解決できず、組織全体の文化として根付いているケースがほとんどです。 本記事では、実際の現場で起きた事例をもとに、中小企業でスキルアップが進まない5つの理由を解説します。 1. 論理的思考力が弱く、目標設定と達成プロセスが機能しない 事例 これは、社員数300名規模のIT系中小企業での事例です。 ある年、社内で目標設定の手法として有名な「マンダラチャート」を用いて、チーム目標を立てる試みが始まりました。 マンダラチャートは大谷翔平選手が目標設定に用いたメソッドとして有名になった手法で、用紙を9つのマスに分け、マスの中心に書いた目標から具体的なアクションを展開していくものです。 しかし、いざ実践してみると問題が次々と浮き彫りになりました。 メンバーの論理的思考力や語彙力が不足しており、「スキルを上げる」「もっと頑張る」といった抽象的な表現しか出てこず、測定可能な具体的な目標を定義できませんでした。 具体的な目標設定が定まっていないにも関わらず、なぜか抽象的な目標設定のまま、打ち合わせが終了となり、その後も、 誰が何を担当するか どの周期で振り返りをするか 進捗が遅れたときの修正方法 といった基本的な仕組みを決めないまま、計画が進み、その結果、 そもそもPDCAのPlanすらちゃんと立てられない 目標の進捗確認が誰にも行われない 目標を立てただけで終わり、四半期後には誰も覚えていない という状態になり、スキル向上には全くつながらなかったようです。 理由 目標を立てる能力が弱い組織では、スキル向上の仕組みそのものが成立しません。 論理的思考力がなければ「何を・いつまでに・どうやって」という構造で考えられないため、計画は絵に描いた餅になります。 また、目標設定は一種のスキルです。 このスキル自体を学ぼうとしない組織では限り、毎回同じ失敗が繰り返されます。 2. 目標設定に異常な時間がかかる 事例 これは、設立30年以上の中小SIerでの事例です。 長年にわたって目標管理の仕組みがなく、初めて社員の目標設定を導入することになりました。 経営層の意気込みのもと、全社員が個人目標を立てて管理職と合意するプロセスが設計されました。 しかし蓋を開けると、想定外の問題が次々と発生しました。 まず、役員が期待するレベルと部下が設定している目標の内容に大きなギャップがあり、 何度もレビューをしましたが、全く話がかみ合いませんでした。 さらに、 目標の定義が共有されていない(「目標」と「行動計画」の区別がない) 評価基準が不明確なため、何を書けば良いか誰もわからない 上司も部下に適切なフィードバックができない といった問題が重なり、目標のすり合わせが何度もやり直されました。 結果として、 目標設定だけで3ヶ月以上かかり、四半期の約1/4を目標設定の議論だけで消費し、実際に業務改善に使える時間がほとんど残らなかった という非効率な状態になりました。 また、期末に採算レビューを行っても、何が問題でどこを改善すべきかを社員が理解していないため、多くの社員が目標未達となりました。 次の期になっても同じプロセスが繰り返され、改善の兆しは見えませんでした。 理由 組織として「目標を作る技術」すら持っていないのです。 目標設定のノウハウが蓄積されていない組織では、毎回ゼロから議論が始まり、肝心な実行期間が削られます。 スキルアップどころか、目標管理のプロセス自体が膨大な学習コストを組織から奪っています。 加えて、「目標設定に時間がかかる」こと自体が問題視されないことも大きな課題です。 本来であれば「なぜ3ヶ月もかかったのか」を振り返り、プロセスを改善すべきですが、「時間をかけた=真剣に取り組んだ」という誤った達成感で終わってしまうケースが多いです。 3. 自分本位の考えを重視し、教科書通りの学習をしない 事例 これは、勤怠パッケージソフトを自社開発している中小企業での事例です。 社内の勉強会の一環で、勤怠パッケージソフトのUIデザインの改善を題材として、 デザインについて学習しようという意見が上がりました。 デザイン設計時には以下のようなプロセスを踏む必要がありうます。 ペルソナ設計(誰がどのような目的で使うかを明確化) ユーザーインタビューや利用状況の調査 UI/UXの基本原則(視認性・操作性・一貫性など) しかし、社内のメンバーが上記の基礎プロセスを「面倒くさい」と思ったのか、ただ、なんとなくの間隔で感覚だけでデザインを進めました。

アイピーシステムの評判・口コミまとめ

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はじめに この記事では、岡山県内のSIerである アイピーシステム株式会社 について、転職・就職を検討している方が情報収集を行う際の参考となる情報をまとめています。 会社概要 基本情報 アイピーシステム株式会社は、岡山市を拠点にITソリューションを提供する独立系のシステム開発会社です。 項目 内容 正式名称 アイピーシステム株式会社 本社所在地 岡山県岡山市北区北長瀬表町2-16-27 設立 1982年7月3日 資本金 5,000万円 グループ 独立系 公式サイト https://www.ipsys.co.jp/ 1982年に岡山県倉敷市で創業し、その後岡山市へ本社を移転。 現在は岡山のほか 大阪・高松 に拠点を展開しています。 主な事業領域 アイピーシステムは、企業・官公庁・教育機関などを対象に、ITに関する総合的なサービスを提供しています。 主な事業領域は以下の通りです。 システム開発 業務システムの設計・開発・保守・運用 ITコンサルティング IT導入や業務改善の提案 クラウド導入支援・DX支援 クラウド環境の構築やデジタル化推進 エンジニアアウトソーシング システムエンジニアの技術支援 製造業・金融・教育・官公庁など幅広い分野のシステム開発実績があります。 主要取引先 アイピーシステムは、ベネッセコーポレーションと富士通など大手企業との案件が多く、公共系・教育系などのシステム開発にも関わっています。 岡山県内SI企業における位置づけ アイピーシステムは、岡山県内で40年以上の歴史を持つ独立系SIerです。 創業1982年の老舗IT企業 売上約10億円規模 ベネッセ・富士通など大手との取引実績 岡山のIT企業の中でも 中堅規模の独立系SIer に位置づけられる企業です。

システムエンタープライズの評判・口コミまとめ

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はじめに この記事では、岡山県内のSIerである システムエンタープライズ について、転職・就職を検討している方が情報を収集する際の参考になる情報をまとめています。 会社概要 基本情報 システムエンタープライズは、岡山県岡山市に本社を置くソフトウェア開発企業です。 岡山リサーチパークに拠点を構え、企業向け業務システム開発を中心にITサービスを提供しています。 項目 内容 正式名称 株式会社システムエンタープライズ 本社所在地 岡山県岡山市北区富吉3202番地1(岡山リサーチパーク) 設立 1982年 資本金 5,000万円 公式サイト https://www.s-enter.com 主な事業領域 システムエンタープライズは、企業向けのシステム開発を中心に事業を展開しています。 業務システム開発 企業向け基幹システム・業務システムの設計・開発 システムコンサルティング IT活用の企画・導入支援 システム運用・保守 システムの運用サポート・保守 製造業、教育、金融など幅広い業界向けのシステム開発実績があります。 主要取引先 システムエンタープライズは、岡山県内でも大手企業との取引実績を持つSIerとして知られています。 主な取引先として以下の企業があります。 ベネッセグループ 富士通グループ 教育・ITインフラ関連の案件など、大規模システム開発に関わる案件も多く、 岡山のSIerの中でも大手企業案件に関わる機会がある企業とされています。 岡山県内SI企業における位置づけ システムエンタープライズは、岡山県内の中堅SIerの一つです。

セキュリティ対策にフリーソフトを採用している会社は要注意

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はじめに セキュリティ対策にフリーソフトを使っている会社を見かけることがあります。 一見コスト意識が高いように見えますが、実態はそうではないケースが少なくありません。 この記事では、フリーソフト依存の組織に潜むリスクと、転職時の見極め方をまとめます。 なぜフリーソフト依存になるのか 典型パターンは次の3つです。 セキュリティに投資する予算がない 社内にセキュリティ判断できる人材がいない 技術的な検証をする時間を与えられていない この状態の会社は、 「とりあえず穴を塞ぐ」対処を繰り返す文化 になりやすいです。 事例① 無償の裏側を考えない会社 ある会社で使われていたのが ブラウザ拡張の Web of Trust(WOT) です。 安全なサイトかを判定する拡張機能として広く使われていましたが、 後に次の問題が発覚しました。 ユーザーのブラウジング履歴を収集 個人特定可能な形で販売されていた つまり 「無料の代わりにデータを売るモデル」 だったのです。 少し考えれば、 なぜ無料で提供できるのか という疑問は出るはずです。 しかしITリテラシーが低い組織では 「無料で便利そう」 「セキュリティっぽい」 という理由で導入されてしまいます。 事例② 脆弱性対応がさらに危険 別のケースをご紹介します。 圧縮ソフト Lhaplus(ラプラス) に脆弱性が見つかったとき、 ある会社では代替として CubeICE の導入を推奨しました。 CubeIceは中国系のバンドルソフトが一緒に付属されるソフトとして有名で、あまりSier内で採用されることはないのですが、 この会社では、中国系バンドルソフトを含み、不要なソフトが自動インストールされる可能性があるようなソフトを推奨ソフトとして社内に導入しています。 つまり、脆弱性対策の結果、別のリスクを導入している ことになります。 よくある思考パターン こういう会社に共通する考え方があります。 穴は塞げばいい しかし実際には その塞いだツールは安全か 別の穴を作っていないか データが外部に流れないか という視点が欠けています。

入社後に生命保険の営業レディが来る理由と保険契約の判断ポイント

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はじめに 新入社員として入社すると、しばらく経った頃に「生命保険の営業レディ」が職場に訪問してくることがあります。 「なぜ会社に保険の営業マンが来るのだろう?」「断っていいのか?」 と戸惑う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、なぜ生命保険の営業レディが入社直後の社員を狙って職場訪問してくるのか、その仕組みと背景を解説します。 また、勧められた保険に契約すべきかどうかの判断ポイントもお伝えします。 なぜ入社後に生命保険の営業レディが来るのか 会社と保険会社の「提携」関係 職場に保険営業が来ることができる背景には、会社と保険会社との間に何らかの提携や慣習的な関係があるケースが多いです。 具体的には以下のような仕組みがあります。 企業が保険会社に「団体扱い」の窓口として職場訪問を許可している 人事・総務担当者が保険会社の担当者を紹介するルートが存在する OB・OGや社員の紹介を通じて職場へアクセスしている 許可なく職場に入れるわけではなく、会社側が(明示的・暗示的に)営業活動を受け入れていることがほとんどです。 新入社員は「最良のターゲット」 生命保険の営業において、新入社員は非常に重要なターゲット層です。 その理由は以下のとおりです。 理由 詳細 安定した収入 就職により定期的な収入が生じる 保険の知識が少ない 保険の仕組みを理解していないため、説明に反論しにくい 将来への不安がある 「将来のため」という説明が刺さりやすい 断りにくい立場 職場を通じた訪問で、断ると気まずいと感じてしまう 長期契約が見込める 若いうちに契約すると保険料が安く、長期間の顧客になる 特に「保険の知識が少ない」「断りにくい」という心理的な要因が組み合わさることで、契約につながりやすい状況が生まれます。 「団体扱割引」というメリットの提示 保険会社側は「会社を通じた団体扱いにすると保険料が割引になる」というメリットを提示してきます。 これは事実ではありますが、割引があるからといって、その保険が自分に必要かどうかはまったく別の話です。 生命保険営業の仕組み 営業レディの収益構造 生命保険の営業担当者(特に個人営業)は、成果報酬型の収入体系であることが多いです。 契約を取れば高い歩合給を得られる 契約数が少ないと収入が大幅に下がる 継続して契約が維持されることでも報酬が発生する つまり、営業担当者は契約を取ることに強い経済的インセンティブがあるため、積極的に勧めてきます。 「いい人そうな担当者」にも注意 職場に来る営業担当者は、丁寧で親切な印象の方が多いです。 しかし、担当者の人柄の良さと、その保険商品があなたに適しているかどうかは別問題です。 「あの人が勧めてくれたから」という理由だけで契約するのは避けましょう。 保険に入るべきかどうかの判断ポイント まず「自分に今、保険が必要か?」を考える 生命保険はすべての人に必要なわけではありません。

SNS投稿が多い企業への注意喚起 〜華やかさの裏側にある実態〜

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はじめに 企業のホームページやSNSを見ると、社員が楽しそうに働いている写真や、活発な社内イベントの様子が発信されていることがあります。 一見すると「雰囲気が良さそうな会社だな」と感じますが、その裏側には注意すべき実態が潜んでいることがあります。 この記事では、SNS・HP投稿が多い企業の実態と、就職・転職活動時に注意すべきポイントをお伝えします。 中小企業のSNS運用の実態 SNS・HP運用は社員が担当していることが多い 大企業であれば、専任の広報・マーケティング担当やSNS運用代行会社に委託するケースが一般的です。 しかし中小企業では、コスト削減の観点から、社員がHP更新やSNS投稿を兼務しているケースが多いようです。 また、SNS運用を担当させられるのは、新入社員や若手社員であるケースが多いと言われています。 「若い人はSNSに慣れているから」という理由で新人に任される 上司が内容を決め、新人が実作業だけを担当させられる 本来の業務に加えて、SNS投稿も求められる 場合によっては業務時間外の作業になることも SNS投稿は「ついでにできる作業」と見なされやすく、業務時間外や休日に投稿を求められるケースもあるようです。 例えば、社員旅行や社内イベントの様子をリアルタイムで発信するために、休日にもスマートフォンで撮影・投稿を強いられることがあります。 キャリアとしての「社内SNS運用」の評価 SNS運用代行の仕事につながるか? 「SNSを運用した経験がある」と言っても、中小企業の社内SNS投稿のレベルでは、SNS運用代行などの専門職に転職する際の実績としては評価されにくい傾向があるようです。 SNS運用を本職とする仕事では、以下のようなスキルが求められます。 エンゲージメント率の分析・改善 ターゲット層に応じたコンテンツ戦略の立案 広告運用(SNS広告・リスティング広告) コンバージョン計測やKPI管理 社員旅行の写真を撮って投稿する、といった作業ではこれらのスキルはなかなか身につきにくいでしょう。 キャリアアップには基本的につながりにくく、庶務・雑務の一環として処理されることが多いようです。 SNS投稿が好きな人には向くが、キャリア面での旨みは少ない SNSへの投稿やコンテンツ作成が趣味・好きな方にとっては、苦にならない業務かもしれません。 しかし、キャリアを積む上では特に有利に働くとは言いにくく、本業の成果や技術スキルの方がはるかに重要と言えるでしょう。 SNS担当を押し付けられているだけの状態であれば、早めに上司や人事に業務範囲の見直しを相談することをおすすめします。 「仲の良さ」のアピールと実態のギャップ SNSで見る"楽しい職場"の表と裏 企業のSNSやHP採用ページを見ると、社員同士が笑顔で談笑している写真や、 「アットホームな職場です!」「社員の仲が良いのが自慢です!」といったアピールを見かけることがあります。 しかし、実態としては社員同士の関係がそこまで深くなく、つながりが薄いケースも少なくないようです。 撮影のために笑顔を作っているケースもある イベントの場では仲よく見えるが、日常業務ではそれほど関わりがない場合もある 仲が悪いわけではないが、「家族のように仲が良い」というほどでもないことも多い ※誤解のないように補足すると、「仲が悪い職場だ」と言いたいわけではありません。 あくまでも、SNS上の印象と実態にギャップがあるという点を注意喚起したいということです。 SNS発信が多い企業ほど注意が必要な理由 PRできるものがないからこそ、雰囲気を発信する 一般的に、給与水準が高く、待遇が良く、技術力も高い企業は、過剰なSNS発信をしなくても応募者が集まる傾向があると考えられます。 逆に言えば、給与や待遇面などで強みをPRしにくい企業ほど、職場の雰囲気や社員の仲の良さを過剰に発信することで、求職者へのアピールを補おうとしている可能性があります。 「SNSで楽しそうな発信をしている = 良い企業」とは一概には言えないでしょう。 注意すべき発信パターンの例 発信内容 背景にある可能性 社員の誕生日祝い・歓迎会の写真 給与・待遇でPRできるものがない バーベキューや社員旅行の写真 職場の人間関係が実は希薄 「アットホームな職場です!」 具体的なキャリアパスや待遇の情報がない 社員インタビューで仲の良さを強調 仕事内容や成長環境の魅力に乏しい 企業研究で確認すべきポイント SNS投稿の表面的な雰囲気に流されず、以下の観点から企業をしっかりと見極めることが重要です。

両備システムズの評判・口コミまとめ

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はじめに この記事では、岡山県内最大手のSIerである両備システムズについて、転職・就職を検討している方が情報を収集する際の参考になる情報をまとめています。 会社概要 基本情報 両備システムズは、岡山県を拠点とする両備グループのIT部門を担うSIerです。 項目 内容 正式名称 株式会社両備システムズ 本社所在地 岡山県岡山市北区下石井二丁目10番12号 杜の街グレース オフィススクエア4階 設立 1969年12月15日 資本金 3億円 グループ 両備グループ 公式サイト 両備システムズ公式サイト 主な事業領域 両備システムズは、以下のような分野を中心に事業を展開しています。 公共系システム: 自治体・行政向けのシステム開発・保守 医療・福祉系システム: 医療機関や福祉施設向けのソリューション 金融系システム: 金融機関向けのシステム開発 受託開発: 企業向けの業務システム受託開発 インフラ・保守: システムの運用・保守・サポート 地方SIerとして行政や地域企業との関係が深く、岡山県内のインフラを支えるシステムを多数手がけています。 岡山県内SI企業における位置づけ 両備システムズは、岡山県内のSIerとして最大規模の企業として広く認知されています。 学生の就職先人気ランキング(株式会社ビザビ様調べ)でも高い評価を受けており、岡山県内での安定した知名度を誇ります。 「地元志向」「安定志向」の学生・求職者から人気を集めており、岡山のSIerを検討する際の基準となる企業と言えます。 福利厚生 両備グループ傘下の県内最大規模のSierなので、中小SIerと比べると福利厚生は充実しています。 具体的には以下のような制度が提供されています。 各種社会保険完備 退職金制度 グループ企業の各種優待・割引 資格取得支援制度 口コミ・評判情報の参考サイト一覧 注意: 口コミサイトの情報は投稿者の主観・個人的体験に基づくものです。情報の正確性・網羅性には限界があります。複数サイトを比較し、あくまで参考情報として活用してください。

岡山のSierのキャリアの特徴

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はじめに 岡山でエンジニアとしてキャリアを積む場合、どのようなスキルセットが求められるのか、どのような経営スタイルの企業が多いのかを把握しておくことは重要です。 この記事では、岡山のSierにおけるキャリア形成の特徴と、企業の経営方針について解説します。 岡山のSierのキャリア 新人研修の内容はだいたいどこの企業も同じ 新人研修の内容は首都圏でも岡山の企業でもだいたいどこも同じ内容で、社会人マナー、エンジニアの基礎、JAVA、SQL、アルゴリズムなどの学習が一般的です。 また、FSA(富士通系ソフトウェア業グループ)に加入している場合は、FSAに加入している企業が合同で研修することになるので、全く同じ研修を受けることになります。 業務時間外に社内勉強会を実施しているケースがある 求職者に社内勉強会を実施していることをPRしている企業は結構あるのですが、多くの場合、社内勉強会は無給です。 また、業務時間外にも関わらず社内勉強会へ参加を強要されるケースもあるので、社内勉強会の実施を過剰にPRしている企業には注意したほうがいいでしょう。 読書感想文の提出 会社から推薦された書籍について、感想文の提出を強要されるケースがあるようです。 書籍を推薦するだけならいいのですが、読書と感想文を強制されるとプライベートの時間を拘束されることになるので、従業員側としてはデメリットですよね。 推薦図書などの教育制度がないか確認し、感想文の提出のありなしがないか掘り下げて質問してみるといいでしょう。 昇格試験は面接や論文の提出が一般的 役職を上げるための昇格試験は、面接や論文の提出が一般的です。 ここは首都圏の企業と大きな違いはありません。 スペシャリストより、ゼネラリストが求められる PE-Bankというフリーランスエンジニアのエージェントさんから伺った話なのですが、 地方の企業では、特定の分野に特化したスペシャリストよりオールラウンダータイプのゼネラリストになることを求められるそうです。 つまり、複数のプログラミング言語が使えたり、アプリケーションとインフラストラクチャ両方に知見があるというタイプのエンジニアが重宝されやすいということになります。 地方だと案件数や使用する技術の種類は少ないですが、エンジニアの数も少ないので、一人のエンジニアを色々な案件で使い回すので、何でも屋タイプのエンジニアが多くなったり、 プロジェクトマネージャーがプロジェクトの必要なスキルを理解しておらず、とりあえずゼネラリストを必要するケースが多いのが要因だと思われます。 地方でスペシャリストを目指す場合、自身の希望する技術を使ったプロジェクトにアサインされるように、自身のスキルを社内やクライアントにPRするようにしたほうがいいでしょう。 基本的には固定顧客との関りが中心 システムエンジニアというと、取引先が多様な業界のため、様々なプロジェクトにアサインされるイメージもありますが、 基本的には同じクライアントのプロジェクトにアサインされることになるので、人によりますが、基本的には固定顧客としか関わりがなく、 特定の業界の知識に特化した知識が身につくケースが多いです。 ダイバーシティ・多様性 女性採用は少ない 人口が少なく、業界的にも女性に不人気の業界なので、女性の採用人数は少ないです。 新卒で女性採用0人の年も珍しくないようです。 必然的に女性の管理職の方も少ないです。 これも業界あるあるですが、技術系の女性社員と、総務部系の女性社員の方はキャラクターが結構違ったりするので、 確執が生まれたり、微妙な人間関係になることもあるんですよね。 同性の同僚と良好な関係を築きたいと考えている方は、女性の採用人数が多い会社に入社したほうが趣味趣向が同じ方を見つけやすいので、孤立するリスクを削減できるかもしれません。 発達障害の方への理解度や対応方針は未整備 ある小学校では小学1年生の10人に1人が発達障害だったというデータもあるように、 発達障害を持たれている方は意外に多いということが認知されつつあると思います。 自分自身が発達障害を持っているかもしれないし、発達障害を持っている方と仕事をする場合もあると思います。 特にSierの場合、プログラミングなど論理的思考力が必要なタスクが多いため、発達障害者の方がタスクを期限内に遂行することは困難な場合があります。 発達障害の疑惑があった場合に周りの従業員でフォロー体制を敷いたり、軽作業を割り当てる、障害者雇用に関する助成金を活用するなどの対応が企業には必要な対応なります。 ただ、岡山では中小企業が多い関係で、発達障害への理解度は低く、総務部に相談しても、問題を先送りにされて、特に対応して貰えないそうです。 また、周りの社員も発達障害を持つ人がいるという認識が薄いため、仕事ができない社員に対して、笑ったり、不満を言うだけになってしまうようです。 岡山のSierの経営方針 トップダウンの企業が多い 岡山の企業に務めている方に聞くと、トップダウンの企業が多いという意見をよく聞きます。 一族経営の企業もあり、経営者の意向が強く反映されやすいのが、岡山の企業の特徴のようです。 入社前に経営者の考えが、自分にフィットしているか確認しましょう。 転職事情 同業他社への転職を渋る文化がある 県内のSierは同じ組合などに加入していることあり、お互いに良好な関係を築こうという風潮があるため、同業他社からの引き抜きは基本的にご法度とされているそうです。 そのため、退職前に転職活動をすると、引き抜きの疑いがかかるのを嫌って採用を渋るケースもあるようです。 転職が活発なIT業界の中で、転職に否定的な風土があるのは、岡山ならではの特徴と言えますね。 とはいえ、同業他社への転職ができないケースという訳ではなく、退職前に転職活動をして採用されている人もいるようなので、すごく曖昧な風潮のようです。 岡山では、トラブルを避ける意味でも前職の会社に転職先の企業名を伝えるのはやめたほうがいいでしょう。 中途採用は少ない 地方だと人口が少ないので、中途採用者0名という年も珍しくないようです。 まとめ 岡山のSierでキャリアを積む際の主なポイントをまとめます。 新人研修の内容は首都圏とほぼ同様(社会人マナー・Java・SQL等) ゼネラリスト志向が求められることが多く、スペシャリストを目指す場合は自己PRが重要 同一クライアントのプロジェクトにアサインされ続けることで、特定業界への深い知識が身につく トップダウン・一族経営の企業も多く、経営者との相性確認が重要 同業他社転職は慣例的に敬遠される文化がある 中途採用の枠は少ない スペシャリストとしてのキャリアを希望する場合は、入社前にキャリアパスについて明確に確認しておくことをおすすめします。