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【2025年08月】3大クラウド(Azure, AWS, Google Cloud)のAI系サービスリリースノート

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はじめに この記事では、Azure、AWS、Google Cloudの3大クラウドサービスのAIサービスの新規機能リリース履歴をまとめています。 主に以下のURLの情報をもとに新機能のキャッチアップを行っています。 Azure公式ドキュメント: Azure OpenAI Serviceニュース Azure公式ドキュメント: Azure AI Agent Serviceニュース Github: Azure公式ドキュメント管理リポジトリ Github: Azure OpenAI APIプレビューバージョン一覧 Github: Azure OpenAI API安定版バージョン一覧 AWS公式ドキュメント: AWS Bedrockリリースノート Google Cloud公式ドキュメント: Vertex AIリリースノート Anthropic公式ドキュメント: APIバージョン一覧 Azure 2025年08月06日: Azure Browser Automation toolがパブリックプレビューで提供開始 自然言語プロンプトを使ってブラウザ操作を自動化できる「Browser Automation tool」がパブリックプレビューとして利用可能に。 Microsoft Playwrightのワークスペースを利用し、隔離されたブラウザセッション内で実行されます。 Azure公式ドキュメント: Azure Browser Automation 2025年08月06日: Azure AI Foundry Agent Serviceが新リージョンで提供開始 以下のリージョンでAzure AI Foundry Agent Serviceの提供が開始されました。

【2025年07月】3大クラウド(Azure, AWS, Google Cloud)のAI系サービスリリースノート

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はじめに この記事では、Azure、AWS、Google Cloudの3大クラウドサービスのAIサービスの新規機能リリース履歴をまとめています。 主に以下のURLの情報をもとに新機能のキャッチアップを行っています。 Azure公式ドキュメント: Azure OpenAI Serviceニュース Azure公式ドキュメント: Azure AI Agent Serviceニュース Github: Azure公式ドキュメント管理リポジトリ Github: Azure OpenAI APIプレビューバージョン一覧 Github: Azure OpenAI API安定版バージョン一覧 AWS公式ドキュメント: AWS Bedrockリリースノート Google Cloud公式ドキュメント: Vertex AIリリースノート Anthropic公式ドキュメント: APIバージョン一覧 Azure 2025年07月02日: GPT-image-1アップデート(プレビュー) APIに「input_fidelity」パラメータが追加 元画像のスタイルや特徴をどの程度保持するかを調整可能に 以下のようなケースで有用 顔の特徴を保持したまま写真を編集 異なるスタイル間で元の人物に似せたアバター作成 複数人物の顔を合成 マーケティングアセットや製品写真でブランドアイデンティティを維持 Eコマースやファッション分野でリアルさを損なわず商品画像を編集 画像生成・編集APIで部分的な画像ストリーミングに対応

2025年岡山ITニュースまとめ

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はじめに 2025年の岡山県の県内のシステム会社の動向や、ITに関連した主なニュースについてまとめました。 エンジニアや、就職活動中の学生の方の参考になれば幸いです。 2025年主要イベント年表 日付 ジャンル 会社・団体 イベント 2025/01/16 イベント 両備システムズ ダイバーシティ&インクルージョン フォーラム in Okayama 2025開催 2025/02/02 イベント オーユーシステム TV番組「プライド」で会社紹介 2025/02/05 イベント ネットリンクス 坂上クラウド2025 2025/02/08 経営情報 NICS おかやま子育てしやすい職場アワード受賞 2025/02/08 経営情報 セリオ おかやま子育てしやすい職場アワード受賞 2025/02/12 イベント セリオ 経営戦略「健康経営」食堂で健康チェックイベントなどを開催 2025/02/15 イベント 岡山WEBクリエーターズ 第58回 岡山WEBクリエイターズ「ノーコードツール徹底比較」 2025/03/03 リリース エクシードシステム 美容サロン専用AI活用の口コミ作成支援サービス「レビューアンサー(ReviewAnswer)」をリリース 2025/03/07 イベント 両備システムズ 両備システムズ 世界第3位の稲作国で「環境に優しい農業」の実証事業スタート岡山 2025/03/29 イベント マイナビ エリア別の26卒の就活人気企業が公開 2025/03/26 経営情報 両備システムズ グループ会社の役員体制変更稲谷常務が退任 2025/03/31 経営情報 システムエンタープライズ 稲谷常務が退任 2025/04/01 イベント セリオ 持株会社として株式会社リバレップホールディングス(完全親会社)を設立 2024/04/07 人事 ビザビ 2026年卒学生が選ぶ人気企業ランキング発表(株式会社ビザビ様調べ) - 両備システムズ : 前年3位 → 3位 - ケイエスピイ : 前年圏外 → 9位 - OEC : 前年16位 → 25位 2025/04/12 セミナー 岡山WEBクリエイターズ 第59回 岡山WEBクリエイターズ「動画/インスタ/キャッチコピーの伝え方」 2025/04/23-2025/04/25 イベント 両備システムズ 教育分野の展示会「EDIX(教育総合展)」へ出展 2025/04/24 セミナー 両備システムズ Nutanixセミナー「Newオンプレミスで実現する新たな仮想化基盤」 2025/5/07 イベント エクシードシステム アフターフォロー自動支援システム「ビーネ」説明会をオンラインで開催 2025/5/08 イベント エクシードシステム LINEヤフー Parthner Programに認定 2025/05/10 イベント 岡山エンジニア座談会 岡山エンジニア座談会 2025/05/30 セミナー ピープルソフトウェア 中小企業のための「採用×育成」セミナー&交流会 2025/05/31 セミナー TechGuild Azure Functions × MCP ハンズオンセミナー 2025/06/02 経営情報 セリオ 本社ビル竣工 2025/06/05 経営情報 両備システムズ 創立60周年の特集記事がマイナビで公開 2025/06/12-2025/06/13 イベント ピコシステム コンベックス岡山でPICOSYSTEMFAIR 2025を開催 2025/06/19 セミナー 両備システムズ Microsoft 365導入セミナー 2025/06/16 経営情報 セリオ 株式会社クラステクノロジーとのビジネスパートナー契約締結 2025/06/20-2025/06/24 セミナー 両備システムズ はじめてのkintoneハンズオン入門セミナー 2025/06/25 経営情報 両備システムズ 「AWSソリューションプロバイダー」と 「AWS公共部門ソリューションプロバイダー」の両認定を取得 2025/07/05 イベント GDG Okayama Google I/O Extended 2025 Okayama 2025/07/10 イベント オーユーシステム Next Innovation ITフェア2025 2025/09/02 - 2025/09/03 イベント 両備システムズ 両備共創DX2025 a8adscript('body').

Azure AI Fondry Agenst ServiceのSDKについてまとめてみた

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はじめに 2025年05月20日からAzure AI Foundry Agent Serviceが一般提供が開始されました。 この記事では、Azure AI Foundry Agent ServiceのSDKについて紹介します。 GitHub: azure-sdk-for-python Azure公式ドキュメント: azure-sdk-for-python Azure公式ドキュメント: azure-sdk-for-python: readme Azure AI Foundry Agent Serviceとは Azure AI Foundry Agent Serviceは、AI エージェントの構築・管理ができるAzureのマネージドサービスです。 Azure AI Foundry Agent Serviceは、以下のような機能を提供しています。 AI Foundry PortalやAzure AI Foundry SDKを使って、エージェントの構築、管理が可能 複数のAIエージェントを組み合わせるマルチエージェントの構築が可能 A2A(Agent2Agent)、MCP(Model Context Protocol) などの業界標準プロトコルをサポート スレッドによるステートフルAPIをサポートしており、クライアントアプリ側での対話履歴の保持が不要 Azure AI Foundry Agent Service のセットアップパターン Azure AI Foundry Agent Service には、以下の2つのセットアップパターンがあります。 1. Basic setup(基本セットアップ) Agent Serviceで使用するデータをMicrosoftのマネージドリソース上に保持させる方法です。 通常、AzureでRAGアーキテクチャを構築する場合、Azure AI Searchなど高額なリソースを作成する必要がありますが、Basic setupを使用すれば、リソースの用意が不要なのでコストを下げることができます。

Github Copilot チートシート

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はじめに この記事では、Github Copilotの機能の一覧をまとめたチートシートを紹介します。 Github Copilotとは Microsoftによって開発されたAIベースのコーディングアシスタントです。 AIによるコードの自動補完やコードの提案機能を提供します。 コード補完: コーディング中にAIが提案するコード補完を活用して、効率的にコーディングを進めます。 ドキュメントやコメントの生成: コードに関するドキュメントやコメントをAIが自動生成してくれる機能を活用します。 IDEの拡張機能 CopilotはそれぞれのIDEに対応するGitHub Copilot拡張機能をインストールすることで、IDEで開いているファイルのコードの自動補完や、コードの提案を提供します。 対応するエディタとして以下のようなものがあります。 Azure Data Studio JetBrains IDEs Vim/Neovim Visual Studio Visual Studio Code Github copilot公式ドキュメント: IDE拡張機能 GitHub Copilot Chat GitHub Copilot Chatは、コーディング関連の質問をしたり、回答を受け取ったりできるチャットインターフェイスを提供します。 Copilot Chatは、Visual Studio Codeの場合は4種類のチャット欄から利用できます。 クイックチャット(画面上部に表示) インラインチャット(現在のカーソル位置に表示) チャットビュー(サイドパネルに表示) チャットエディタ(エディタのタブに表示) Copliot Chatで生成したテキストはチャット欄からコピーやインサートをすることができます。 Github Copilot公式ドキュメント Participants Visual StudioやVs Codeでは、「Participants」という機能が使えます。 GitHub Copilot Chatの「Participants」は、エディタ上で開いているファイル以外だけでなく、より幅広いコンテキストに対しての回答や操作を可能にする機能です。 Participantsはネット上では、Agentsなどとも呼ばれています。 従来のCopilotは主にエディタで開いているファイルや直接関連するコードブロックに対してのみ操作や提案を行っていましたが、Participantsを使用することで、エディタで開いているファイル以外にも質問が可能になります。 以下の3種類のParticipantsが用意されており、チャット欄の先頭に@から始まるコマンドを入力することで使用することができます。 @workspace : プロジェクト全体への質問、操作を行う @vscode : VS Codeの操作方法などについて質問する @terminal : ターミナルで何かをする方法について質問する Visual Studioブログ

ObsidianをWindowsとAndroidでFolder syncでノート同期

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はじめに この記事では、ObsidianのFolder Syncを使ってWindowsとAndroid間でノートを同期する方法を、実際の画面操作を交えながら解説します。 以前、Gitと連携する記事を記載したのですが、ObsidianのGitプラグインが不安定なため、Android版で、無料で使えるFolder Syncを使って複数端末でノートを安全かつ簡単に同期する手順を紹介します。 事前準備 Obsidian ノート管理アプリ本体。Windows版・Android版をそれぞれインストールしてください。 FolderSync(Androidのみ) FolderSyncは指定したフォルダ間を同期するアプリです。 OneDrive(WindowsとAndroidの両方にインストール: Google Driveでも可) ノートを同期する際に必要になります。 Android版のObsidianの設定ファイルの保存先を変更 AndroidとWindowsのObsidianの設定ファイルがバッティングしないように設定ファイル名を変更します。 Obsidianのノートの保存先をOneDriveに変更 Obsidianのノートの保存先をOndriveに変更します。 これでAndroid版にもファイルが送信されるようになります。 Obsidian AndroidではOneDrive上のフォルダをVaultとして開けないので、FolderSyncを使用します。 FolderSyncにストレージアクセスの権限を付与して Folder Syncにストレージアクセス権限を付与する必要があるので、Folder Syncを起動し、権限を付与します。 一旦、セキュリティは度外視で全ファイルに権限を付与します。 FolderSyncにOnedriveアカウントを追加 OnedriveのアカウントをFolder Syncに追加します。 Folder Syncの同期設定 FolderSyncにAndroid版Obsidianの保存先のフォルダと、 OneDrive上のObsidianの保存先を設定します。 取り込みが完了したら、WindowsとAndroid間でObisidianのノートを同期する環境の構築が完了です。 おわりに この記事では、WindowsとAndroid間でObisidianのノートを同期する方法を紹介しました。

【2025年06月】3大クラウド(Azure, AWS, Google Cloud)のAI系サービスリリースノート

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はじめに この記事では、Azure、AWS、Google Cloudの3大クラウドサービスのAIサービスの新規機能リリース履歴をまとめています。 主に以下のURLの情報をもとに新機能のキャッチアップを行っています。 Azure公式ドキュメント: Azure OpenAI Serviceニュース Azure公式ドキュメント: Azure AI Agent Serviceニュース Github: Azure公式ドキュメント管理リポジトリ Github: Azure OpenAI APIプレビューバージョン一覧 Github: Azure OpenAI API安定版バージョン一覧 AWS公式ドキュメント: AWS Bedrockリリースノート Google Cloud公式ドキュメント: Vertex AIリリースノート Anthropic公式ドキュメント: APIバージョン一覧 Azure 2025年06月17日: codex-mini と o3-pro モデルがリリース codex-mini と o3-pro モデルが利用可能になりました。 codex-miniは、OpenAIのo4-miniから派生した、コーディングタスクに特化したAIモデルです。 o3-proは6月10日にOpenAIから提供されたo3シリーズはで最も高性能なモデルです。 項目 o3-pro codex-mini リージョン East US2, Sweden Central(Global Standard) East US2, Sweden Central(Global Standard) アクセス要否 o3アクセス済みなら申請不要、それ以外は申請必要 アクセス申請不要 価格 $20(入力) / $80(出力) $1.

Azure Durable Functionsでスロット使用時にリクエストが別のスロットにルーティングされる事象

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はじめに 本記事では、Azure Durable Functions を使用して開発・運用されている方向けに、デプロイスロットを併用する環境で発生する「リクエストが別スロットにルーティングされる事象」について解説いたします。特に、本番と検証で同一のストレージアカウントをご利用の場合に注意が必要です。 Azure Durable Functionsとは Azure Durable FunctionsはAzure Functionsの拡張機能です。 詳細は以下の記事をご参照ください。 Azure Durable Functionsとは 事象 Azure Durable Functions において2つのスロット(production と staging)で運用をしていました。 上記構成においてstagingスロット上のアプリにリクエストしていたにも関わらず、オーケストレーター関数がproductionのアクティビティ関数を実行する事象が発生していたため調査を行いました。 原因 Durable Functions では、状態管理およびオーケストレーション処理に Azure Storage(Queue や Table)を使用しております。 このとき、本番と検証のスロットで同一のストレージアカウントおよび同一の TaskHubName を利用している場合、Durable Functions のステート情報が混在し、スロット間でリクエストが交差してしまうことあるようです。 詳細は以下の Stack Overflow のディスカッションもご参照ください: Azure Durable Functions invoked in mixed slots 対策 1. host.json の Task Hub 名をスロットごとに分ける Durable Functions では host.json ファイルにて durableTask.hubName を指定可能です。スロットごとに異なる名前を明示的に設定することで、ステートの混在を防止できます。 { "version": "2.0", "extensions": { "durableTask": { "hubName": "MyAppHub-Staging" } } } 例:

Azure Functions作成時に「Linux dynamic workers are not available in resource group 」が発生したときの対処

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はじめに Azureにおいて、従量課金プランのFunctionsを作成した際に、エラーが発生し、Functionsが作成できなるなることがあります。 本記事では、上記事象の原因と対応方法についてご紹介します。 Linux dynamic workers are not available in resource group <リソースグループ名>エラー 上記のエラーはAzure の仕様により、同一リソースグループ内に Windows と Linux の App Service Plan を混在できないことを示しています。 対象のリソースグループに一度でも Windows の App Service Plan を作成すると、たとえ削除しても Azure 基盤側にその情報が保持され、そのリソースグループ内では Linux の Dynamic SKU(従量課金プラン)を新規作成できなくなります。 公式ドキュメント 対処方法 結論としては、別のリソースグループを新たに作成し、そちらに Azure Functions(Linux/Consumption Plan)を作成することでFunctionsの作成が可能になります。 おわりに 本記事では、「Linux dynamic workers are not available in resource group」というエラーの原因とその対処方法について説明しました。 a8adscript('body').showAd({"req": {"mat":"3HREPM+6UHH82+279M+HUSFL","alt":"商品リンク","id":"3IzcOOW-g7-u2A1CfX"},"goods": {"ejp":"h"+"ttps://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/789749/","imu":"h"+"ttps://cache2-ebookjapan.akamaized.net/contents/thumb/m/J6100281917861.jpg?1696410860000"}}); a8adscript('body').showAd({"req": {"mat":"3HREPM+6UHH82+279M+HUSFL","alt":"商品リンク","id":"3IzcOOW-g7-u2A2FzR"},"goods": {"ejp":"h"+"ttps://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/721208/","imu":"h"+"ttps://cache2-ebookjapan.akamaized.net/contents/thumb/m/F0100169654961.jpg?1663322311000"}});