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はじめに

首都圏の企業ではもうあまり聞かなくなりましたが、地方の企業では従業員の健康維持・増進を目的に、始業前にラジオ体操を導入しているところが今でも結構あります。

この記事では、始業前のラジオ体操にまつわる実際のエピソードを紹介します。


始業前にラジオ体操がある会社

ある地方の企業では、始業時刻の少し前になると全従業員がオフィスの中央に集まり、ラジオ体操を行うことが日課になっていました。

会社の中でラジオ体操のBGMが流れるという異様な光景に違和感を持つ方はかなり多いようです。 就業時間外の活動であるにもかかわらず、実質的に参加を強要されているケースがあるようです。

始業前にラジオ体操がある会社

そもそも健康目的で導入しているはずのラジオ体操ですが、肝心の従業員たちは晩酌や飲み会が大好きで、お腹の出た不健康そうな見た目の社員が多かったりするのも、なんとも皮肉な話です。


解説

ラジオ体操自体は、身体を動かして目を覚まし、これから始まる業務に向けて気持ちを整えるという意味では悪いものではありません。 しかし、それが「就業時間外の強制参加」になってしまうと、単なる健康増進の取り組みではなく、サービス残業と同様の労働問題に発展してしまいます。

参加が任意であることが明確にされているか、参加時間が労働時間として扱われているかどうかは、働くうえで見落とされがちなポイントです。 制度としては良い意図で始まったものであっても、運用のされ方によっては従業員に不要な負担を強いる結果になりかねません。


おわりに

始業前のラジオ体操をはじめ、就業時間外に何らかのイベントや業務が組み込まれている企業は今でも存在します。 入社前や転職前には、始業前・終業後の時間帯に強制参加のイベントがないか、事前に確認しておくことをおすすめします。

こうした職場の慣習に窮屈さを感じているのであれば、転職やフリーランスとして独立するなど、環境を変えることも一つの選択肢です。


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