はじめに
Azureにおいて、従量課金プランのFunctionsを作成した際に、エラーが発生し、Functionsが作成できなるなることがあります。
本記事では、上記事象の原因と対応方法についてご紹介します。
Linux dynamic workers are not available in resource group <リソースグループ名>エラー
上記のエラーはAzure の仕様により、同一リソースグループ内に Windows と Linux の App Service Plan を混在できないことを示しています。
対象のリソースグループに一度でも Windows の App Service Plan を作成すると、たとえ削除しても Azure 基盤側にその情報が保持され、そのリソースグループ内では Linux の Dynamic SKU(従量課金プラン)を新規作成できなくなります。
対処方法
結論としては、別のリソースグループを新たに作成し、そちらに Azure Functions(Linux/Consumption Plan)を作成することでFunctionsの作成が可能になります。
おわりに
本記事では、「Linux dynamic workers are not available in resource group」というエラーの原因とその対処方法について説明しました。