Windows環境でのシンボリックリンク作成

はじめに

Linux環境だと外部ストレージなどにシンボリックを設定するケースが多々あるが、 Windows環境でもコマンドプロンプトからシンボリックの設定が可能である。

共有フォルダなどにシンボリックを設定しておくと、コマンドラインでアクセスする際などにも便利。

本記事では、コマンドプロンプトからシンボリックを設定する手順を記載する。

Windowsでのシンボリックリンク作成

コマンドプロンプトの起動

管理者権限でコマンドプロンプトを起動する

シンボリックリンクの作成

以下のようなコマンドを実行。


mklink /D シンボリックリンクのファイルパス 参照先のファイルパス
# /D : ディレクトリのシンボリックリンクを作成する際のオプション

# 例
mklink /D C:\work\link_name \\network-fs\share

ちなみに、Linux環境の場合は、下記のように作成する。


ln -s 参照先のファイルパス シンボリックリンクのファイルパス

# 例
ln -s /data /var/link_name