中四国

本当にあった?エンジニアの怖い話「チャンスを自ら潰す案件潰しPL」

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はじめに 顧客との打合せでは、要件への理解不足を指摘された時にどう振る舞うかで、その後の信頼関係が大きく変わります。 この記事では、自分の理解不足を認めたくないという心理が、かえって顧客の不信感を招いてしまった職場のトラブルを紹介します。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 チャンスを自ら潰す案件潰しPL これは、大手SIerの下請けとして開発案件を受けている、岡山のシステム会社A社での出来事。 A社は数十名規模のシステム会社で、大手SIerから受注した案件を、PL(プロジェクトリーダー)とエンジニアの数名体制で回すことが多かった。 今回参加した打合せは、クラウド上に蓄積された大量のPDFファイルに対してOCR技術を適用し、メタ情報を抽出して検索性を高めるという新規案件のキックオフだった。 打合せの中で、要件の説明が一通り行われた。 キックオフ後、顧客とA社で個別の打合せを実施した。 顧客 🙂 「さっきの打ち合わせ、A社さん的にどう思いました?」 A社PL 😐 「まだ、要件がプアーな感じで、なんとも……」 要件はすでに十分に説明されていたにもかかわらず、A社PLは言い訳し、言葉を濁した。 横で聞いていたA社エンジニアは、内心「そんなに曖昧だったか?」と首をかしげていた。 要件を理解できていないのではと感じた顧客は、あらためて丁寧に補足を始めた。 顧客 🙂 「ユーザーがやりたいことって〇〇だと思うんですよ。で、〇〇を実現するとなると……」 A社PL 😠 「私も分かってますよ!」 顧客の言葉を遮り、食い気味に返すA社PL。 要件が理解されていないと思われたことで、自分が無能だと見られていると感じたのかもしれない。 その場に、しらーとした空気が流れた。 顧客もA社エンジニアも、思わずドン引きして青ざめる。 引き気味になりながらも、顧客は会話を続けようとした。 顧客 😕 「OCRを使うとなると、どのサービスを使うかというのが課題だと思うんですが……」 A社PL 😏 「OCR、文字認識機能ですね。」 理解できていることをアピールしたいのか、顧客の言葉をそのまま復唱したり、別の言い方に言い換えたりするA社PL。 しかし内容そのものへの回答にはなっていなかった。 らちが明かないと感じた顧客は、単刀直入に核心を尋ねた。 顧客 😐 「いや、聞きたかったのは、A社さんはこのシステムのアーキテクチャとか提案できますかってことなんですよ……」 A社PL 😳 「そういうことでしたら是非当社に!」 それまでの態度が一変し、急に前向きな姿勢を見せるA社PL。 その落差の大きさに、周囲は言葉を失った。 雰囲気を察したA社エンジニアが、慌ててフォローに入る。 A社エンジニア 😅 「と、とりあえず詳細は持ち帰らせていただいて、ご提案させていただきますね。」 打合せはひとまずその場を収める形で終わったが、顧客のA社に対する印象は、決して良いものではなかった。 解説 顧客の補足説明を遮って「分かっている」と主張したり、言葉を復唱・言い換えするだけで実質的な回答を避けたりする行動は、理解できていないことを隠そうとするあまり、逆に理解できていないことを露呈させてしまう典型的なパターンです。

本当にあった?エンジニアの怖い話「休日に部下の家で仕事するプロジェクトリーダー」

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はじめに 休日は業務から離れて自分の時間を過ごすものだと考えている人は多いのではないでしょうか。 しかし、IT業界では、休日に仕事をしているワーカホリックな管理職も存在します。 今回は中四国のシステム開発現場で実際にあった、休日にサービス残業をしていたPLの話を紹介します。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 「休日に部下の家で仕事するプロジェクトリーダー」 これは中四国のあるシステム開発会社での出来事。 このプロジェクトは、複数の協力会社が入り交じる中規模の案件で、リリース直前ということもあり、現場全体に慢性的な余裕のなさが漂っていた。 PLは、要領の悪さで社内でも有名な人物で、進捗管理や資料作成をいつもぎりぎりまで溜め込んでしまう癖があった。 後輩のDさんは、ノリの軽さで周囲から「ちゃらお」と呼ばれるタイプで、久しぶりの休日に自宅でゆっくりくつろいでいた。 すると、スマートフォンにPLからの着信が入る。 Dさん 😌 「はい、Dっす。」 PL 😐 「明日、顧客向けの報告資料を作らないといけなくてさ。今日中に仕上げたいんだよね。」 PL 😊 「いや、Dが作ったドキュメントとかプログラムのこと、分からないところがあったらすぐ聞きたいから、そっち行っていい?」 Dさん 😆 「家っすか?別にいいっすよー、散らかってますけど。」 PL 😊 「うん、近くまで来てるんだ。」 すでに移動を始めていたPLは、そのままDさんの自宅に到着する。 本来であれば会社の設備で行うべき作業を、部下の自宅の私的な空間で、しかも休日にこなす状況を、PL自身が作り出していたのである。 PLはノートPCを広げ、資料作成に取りかかった。 PL 😅 「あー、この処理どうなってたっけ……。ちょっと聞いていい?」 Dさん 😐 「ああ、それはこういう処理っすよ。」 質問に答えながらも、Dさんは何をするでもなく手持ち無沙汰になっていた。 すると、ちょうどそこへ別のプロジェクトで一緒だった他社のメンバーから連絡が入る。 自社メンバー 📱 「暇してるなら麻雀しない?」 Dさん 😆 「お、いいっすね!ちょっとうちに来てくださいよ。」 Dさんは自分の家であることをいいことに、プロジェクトとは無関係の自社メンバーたちを呼び寄せ、ノリノリでリビングの隅に雀卓を用意して麻雀を始めてしまった。 牌をかき混ぜる音と談笑が響く隣で、PLはエアコンの効きが悪い部屋の中、額に汗をにじませながら黙々と資料作成を続けていた。 Dさん 😆 「お、リーチ!」 自社メンバー 😂 「まじかよ、また負けた。」 数時間後、ようやく資料が仕上がったところで、PLは疲れた様子で切り出した。 PL 😮‍💨 「なんとか終わったよ……。じゃあ、また明日会社でよろしく。」 Dさん 😆 「お疲れさまっす!気をつけて帰ってくださいねー。」 解説 百歩譲って休日に作業をすること自体は仕方ないとしても、事前に「この部分についてメモをまとめておいてほしい」と後輩に指示しておけば、わざわざ部下の自宅にいく必要はなかったはずです。

本当にあった?エンジニアの怖い話「地方企業に発注をしてはいけない理由。ニアショアのリスク」

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はじめに 大手企業の案件を地方の下請け企業が受注する「ニアショア開発」は、コストメリットの大きい発注形態として広く活用されています。 しかし、その内側では、社内の都合によって工数が実態とかけ離れた形で見積もられているケースも存在します。 今回は岡山のとある下請けIT企業で実際にあった、見積もり水増しにまつわる話を紹介します。 地方企業に発注をしてはいけない理由。ニアショアのリスク これは、大手SIerである富士通の案件を受注している、岡山のとある下請けIT企業での出来事。 ある日、若手エンジニアが新規案件の見積もりを行っていた。 若手エンジニア 🙂 「この作業は設定ファイルを修正するだけだから、1日あれば十分だな。動作確認とバッファを含めて3人日で見積もっておこう。」 若手エンジニア 😅 (これでもだいぶ多めに見てるけど……。) すると、隣の席で作業をしていたベテラン社員がその見積もりに気づく。 ベテラン社員 😏 「おいおい、それじゃ工数が少なすぎるよ。2週間は取らないと。」 若手エンジニア 😳 「え!? 実際の作業時間ってそれくらいですよね?」 若手エンジニア 😰 (3人日でもだいぶとりすぎのつもりだったのに……。) ベテラン社員 😏 「それじゃうちの利益にならないから。」(ヘラヘラしながら鼻で笑う) 若手エンジニア 😞 「わかりました……。」 納得はいかないまま、若手エンジニアは2週間分の工数で見積もりを作成することになった。 その後、この見積もりはそのまま顧客へ提出され、無事に発注を受けた。 若手エンジニアは指示された通りに、2週間かけて作業を進め、完了後に顧客への作業報告を行った。 顧客 🤨 「ん? この作業って設定ファイルを変更するだけで、コード修正は入ってないですよね? なんで2週間もかかったんですか?」 若手エンジニア 😨 「えっと、それは……。」(ちらっとベテラン社員の方を見る) ベテラン社員 😶 (ぷいっとそっぽを向いて知らん顔) 若手エンジニア 😱 (だんまりかよ!) 結局、顧客への説明はすべて若手エンジニア一人が背負うことになり、水増しを指示したベテラン社員は素知らぬ顔で自分の作業に戻っていった。 解説 今回のケースのように、実際の作業量とかけ離れた工数を見積もりに乗せる背景には、下請け企業側の「利益確保」という社内事情が存在します。

本当にあった?エンジニアの話「うらじゃ祭りの光と闇」

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はじめに 社内のレクリエーションや地域行事への参加は、本来自由参加であるべきものです。 しかし、参加が実質的に強制され、さらに費用まで自己負担させられるとなると、話は変わってきます。 今回は岡山の企業で実際にあった、うらじゃ祭りの盆踊りにまつわる出来事を紹介します。 「うらじゃ祭りの光と闇」 これは岡山のとあるシステム開発会社での出来事。 従業員数百名規模のSier企業で、この会社では毎年夏、岡山の風物詩である「うらじゃ祭り」の盆踊りに、会社として団体で参加するのが恒例行事となっていた。 表向きは「地域交流」「社内の親睦」を目的としたレクリエーション活動であり、就業規則上も参加は任意とされていた。 ある年、入社1年目の新人達に集合がかけられた。 先輩B 😐 「新人はうらじゃに参加してもらいます。練習は今週土曜にやります。参加者は各自準備お願いします。」 新人A 🙂 「任意参加なんですよね?正直、うらじゃ自体あまり興味ないんですけど……。」 先輩B 😠 「は?やってみたら面白さがわかるから!やってもないのに興味ないとか言うな。」 新人A 😨 「す、すみません……。」 先輩B 😊 「もちろん参加は任意だよ。まあ、みんな出てるけどね。」 新人A 🤔 「(貴重な休日が……。)」 練習が始まった当日。 先輩B 😊 「Aくん、衣装まだ持ってないよね?購買部で買っといて。」 新人A 😳 「え、これ自分で買うんですか……?」 先輩B 😐 「そうそう、みんな自費で用意してるよ。1万円くらいかな。」 Aは驚いたが、周りの先輩たちも当然のように自分の衣装を用意している様子を見て、それ以上何も言えなかった。 練習は連日、休日に行われた。 新人A 😩 (今日も練習か……休日出勤もつかないし。) 先輩C 😅 「まあ毎年恒例だからね。うちの部は昔から皆勤で出てるし。」 新人A 😶 「皆勤……ですか。」 祭り本番当日。 猛暑の中、嫌な顔で衣装を着て踊る新人たちの姿を、会社の先輩達が観覧席から満足げに眺めていた。 先輩B 😄 「うらじゃって素敵やん。」 解説 制度上「任意参加」とされているイベントであっても、実際には職場の空気や上司の視線によって、事実上の強制力が生まれてしまうことは珍しくありません。 うらじゃ祭り自体は、岡山を代表する素晴らしい伝統文化であり、地域を盛り上げる魅力的な催しです。 だからこそ、その価値観や参加意欲を職場の空気で他人に押し付けるのではなく、一人ひとりの意思を尊重した形で継承していってほしいものです。 価値観は人それぞれであり、興味を持てない人がいることも自然なことだと理解した上で、本当に楽しみたい人たちの手によって、この伝統が気持ちよく次の世代へ受け継がれていくことを願います。 おわりに 昨今は労働環境の改善されてきてはいますが、以前こうしたトラブルは継続している状態です。

本当にあった?エンジニアの怖い話「社内にシャワールームがある会社」

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はじめに 社内の福利厚生制度の中には「なぜ?」と、首をかしげてしまうものもあります。 今回は中四国のある企業で実際にあった、新社屋のシャワールームにまつわる話を紹介します。 社内にシャワールームがある会社 この企業では、オフィスの建設にあわせてオフィス内にシャワールームが設けられました。 一般的な社員向けの福利厚生施設であれば納得もできますが、設置の経緯を聞くと事情は少し異なります。 このシャワールームは、すでに経営の一線から退いている経営者一族の要望によって作られたものでした。 引退後、畑仕事に精を出していた会長が、作業でかいた汗をその場で流せるようにという理由で、会社にシャワールームを設置することになったといいます。 解説 制度上は従業員も利用できることになっているそうですが、実際に使っている社員はほとんど見当たらないとのことです。 考えてみれば当然で、一般的なシステムエンジニアが、オフィスで汗を流すほどの作業をする機会はまずありません。 社屋にシャワールームを設置するとなれば、給排水設備の工事や、専用スペースの確保など、決して小さくない投資が必要になります。 会社の資金は本来、事業の成長や従業員の労働環境の改善のために使われるべきものです。 経営に関わる立場の人間が、私的な目的のために会社の予算を投じることが許容されてしまう体質は、同族経営やオーナー企業においてしばしば見られる問題の一つといえます。 まとめ 会社員として働く以上、こうした組織のしがらみや、経営陣の意向に振り回される場面から完全に逃れることは難しいものです。 そうした環境に悩まされ続けるのであれば、独立してフリーランスとして働くという選択肢を検討してみるのも一つの手です。 会社の資金の使い方や組織の体質に一喜一憂することなく、自分自身の裁量で仕事を選べる働き方も、キャリアの可能性として視野に入れておきましょう。 関連記事 地方エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント

岡山で最近話題の「ファングローバルソリューション(FAN GLOBAL SOLUTION)」とは?

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はじめに 「資産形成をサポートします」という話を聞いたとき、あなたはどう反応するでしょうか。 本記事では、岡山のシステムエンジニアの間で口コミ的に広まっているとされる「ファングローバルソリューション(FAN GLOBAL SOLUTION)」という団体について、現時点で確認できる情報を整理します。 なお本記事は、特定の団体や個人を断定的に非難する目的のものではなく、公開情報をもとに一社会人として金銭に関する判断を行う際の参考情報を提供するものです。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 ファングローバルソリューションとは? 「ファングローバルソリューション(FAN GLOBAL SOLUTION)」は、名古屋・岡山・シンガポールで活動しているとされる、資産形成のサポートを行う団体らしいです。 Google検索をしても公式ホームページは見つからず、日本の法務局のオンライン登記情報検索で調べても、該当する法人登記は確認できません。 現時点で情報公開しているのは以下の2サイトのみです。 崖っぷちシングルマザー 詐欺ったー Xにも投稿がありましたが、投稿に記載されているサイトは閉鎖されていて、実態は分かりませんでした。 マッチングアプリで実際にあった勧誘方法&ファングローバルソリューションの実態について https://t.co/oi4FHF47nW — ともやん【ブログ仲間募集中】 (@tomoyanblog75) May 7, 2023 公式に情報を公開していないにもかかわらず噂が広まった理由としては、岡山市内に在住しているシステムエンジニアの中に会員となっている人がいるという噂があるらしく、その人物からの口コミを経由して、岡山のSEの間で一気に噂が広まったとされています。 サポート内容 情報源によると、入会金2〜3万円と、サポート料約90万円を支払うことで、生涯に渡って資産形成のサポートを受けられるとされています。 公式サイトを確認していないため、具体的にどのようなサポート内容が提供されるのか、解約や返金の条件がどうなっているのかといった基本的な情報は、不明です。 90万円という高額な金額を支払って、資産形成のサポートを受ける必要があるかどうかを一社会人として自分自身で判断しろということだと思われます。 余談ですが、生涯保証サポートというとこの業界だとShift-AIが有名ですね。 この類のサービスは生涯サポートにしなければならないという制約でもあるのでしょうか。 SHIFT-AIについて興味のある方はこちらをご参照ください。 SHIFT-AIとは? おわりに こうしたサービスが岡山のSEの間で広まりやすい背景には、金融リテラシーの低さがあると考えられます。 岡山のシステムエンジニアには中小SIerで働く方や専門学校卒の方が多く、業務の中で金融について体系的に学ぶ機会が少ない傾向があります。 実際、NISA 開始時に周りに煽られて勢いで投資を始めて失敗した人が結構いました。 周囲に流されるのではなく、公開情報を自分で確認し、金銭を支払う価値があるかどうかを一社会人として主体的に判断する姿勢を持つことが大切です。 また、金融関連のエンジニアのトラブル事例について別記事で取り上げているので、こちらもご参照ください。 本当にあった?エンジニアの怖い話「借金を自慢するピエロエンジニア」 本当にあった?エンジニアの怖い話「SNSでのビジネスロマンス詐欺被害」

本当にあった?エンジニアの怖い話「SNSでのビジネスロマンス詐欺被害」

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はじめに 社会人になれば、皆が知識も精神も自立した大人になっているというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか? しかし、現実には、知識も精神も未成熟な方もいて、先輩や上司が皆、頼りになる大人とは限りません。 立場が上だからといって、常に正しいわけではないのです。むしろ、周囲の意見に流されず、自分のキャリアを主体的に考える姿勢が重要です。 本記事が、盲目的に周りの人の意見を受け入れるのではなく、自分のキャリアを自分で判断するきっかけになれば幸いです。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 SNSでのビジネスロマンス詐欺被害 これはあるベテランフリーランスエンジニアがLinkedinというSNSを通じて知り合った外国企業に金を騙し取られた話です。 外国企業から一緒にビジネスをやらないかと持ち掛けられたそうです。 しかし、「取引相手」と思っていた相手は、実は詐欺グループで、取引のために自分たちの口座に振り込んでもらう必要があると言われたそうです。 最初は数千円。その後、何度か追加投資を促され、最終的には50万円を失ったそうです。 驚くべきは、そのことを話したときの彼の態度です。 エンジニアA😳:「えっ、50万円も!?」 ベテランエンジニア😳:「まあ、勉強代みたいなもんだから。」 エンジニアA😳:「変だと思わなかったんですか?」 ベテランエンジニア😳:「外国との取引なので、そういうものかと思ってた。」 エンジニアA😳:「….(リアクション薄いな。。。)」 解説 50万円という大金を失ったにもかかわらず、怒ることも悔やむこともなく、平然とした態度をとっています。 エンジニアにはお金に無関心に人も多く、一人暮らしでお金を必要としない生活を続けていて、金銭感覚がずれてしまったのかもしれません。 おわりに 社会人になったからといって金銭の正しい使い方は会社が教えてくれる訳ではないので、金銭に無頓着な方も多いです。 会社の先輩や同僚など周囲の考えに染まるのではなく、自分のお金の使い道には自分自身が責任を持ち、いい加減な社会人にならないよう日頃から意識しておきましょう。 関連記事 地方エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント

本当にあった?エンジニアの怖い話「借金を自慢するピエロエンジニア」

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はじめに 社会人になれば、皆が知識も精神も自立した大人になっているというイメージを持つ人は多いのではないでしょうか? しかし、現実には、知識も精神も未成熟な方もいて、先輩や上司が皆、頼りになる大人とは限りません。 立場が上だからといって、常に正しいわけではないのです。むしろ、周囲の意見に流されず、自分のキャリアを主体的に考える姿勢が重要です。 本記事が、盲目的に周りの人の意見を受け入れるのではなく、自分のキャリアを自分で判断するきっかけになれば幸いです。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 借金を自慢するピエロエンジニア これは岡山県のある40代のエンジニアの方の友人との金銭トラブルの話です。 ご本人はコミュニティと称して、ジモティーでカフェ会などを開いているそうです。 その方はカフェ会で以下のような発言をしたそうです。 40代エンジニアさん😎:「友人が困っているから20万円貸したけど返ってこなかったことあるよ(キリッ)」 エンジニアA😳:「えっ、20万円も!?」 40代エンジニアさん😏:「自己投資(人生経験)だったと思ってるよ(ドヤ~)」 エンジニアA😳:「….(何で自信満々なんだ。。。)」 40代エンジニアさん😎:「コミュニティ運営してると色々あるからね(キリッ)」 エンジニアA😳:「….(コミュニティってカフェ会開いてるだけだろ、ピエロだな。。。)」 大金を人に貸すのはよくない、お金を返さないような人は友人ではない、という小学生でも分かることを理解できてないのに何故か自慢話のように語っているのです。 コミュニティと称してやっていることもハッカソンやアイデアソンなどではなく、 小規模なカフェ会やボードゲーム会で学生さんでもできるような大したことではなく、年齢に相応しい行動とは思えないですが、主催して人を集めている自分に酔ってしまい、客観的な分析ができなくなっているようです。 本当の友達を知ることのないまま大人になり、周りに担ぎ上げられたピエロのような社会人も世の中にはいるようです。 解説 大金を貸して返ってこないという失敗を「自己投資」と称し、反省すべき出来事を武勇伝のように語ってしまう金銭感覚の麻痺が問題です。 そもそも、お金を貸すような相手は本当の友人とは言えません。 ただ、社会人になっても友人と呼べる存在がいない人は、実は少なくありません。 そうした世間とのズレを出さないためにも、スポーツサークルなどのコミュニティに参加し、様々な人と交流を持つことをおすすめします。 おわりに 失敗を自慢話にすり替えてしまう姿勢は、周囲からの信頼を失うだけでなく、社会人としての金銭感覚そのものを鈍らせます。 自分のお金の使い道には常に責任を持ち、いい加減な社会人にならないよう日頃から意識しておきましょう。 関連記事 地方エンジニアにおすすめのフリーランスエージェント

本当にあった?エンジニアの怖い話「目標設定に四半期の約1/4を消費する会社」

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はじめに 目標管理制度を初めて導入する会社では、思わぬところでつまずくことがあります。 今回は、目標設定そのものに膨大な時間がかかってしまい、肝心の業務改善に手が回らなくなってしまった職場のトラブルを紹介します。 本記事は、個人や企業を誹謗中傷することを目的としたものではなく、以下を目的としています。 企業からは都合の良い情報しか発信されないことが多いため、求職者が一方的な情報に惑わされないようバランスを取る 仕事の中で起こりうる想定外な出来事や、理不尽な出来事をあらかじめ知り、対処や心構えの一助としていただく 業界に対して不満はあるが、立場上声を上げにくい現場の方々に代わって、内情を吐露することでガス抜きの場とする 実体験をもとに、なかなか表に出てこない業界の実情をお伝えし、学生やエンジニア、マネージャーの皆様の今後のキャリア選択に役立てていただければ幸いです。 「目標設定に四半期の約1/4を消費する会社」 これは設立30年以上の中小SIerでの出来事。 これまで目標管理の仕組みが存在しなかったこの会社で、経営層の意気込みのもと、初めて全社員による個人目標設定が導入されることになった。 現場を統括する課長Hが自身のチームの目標を作成し、役員Fへの説明の場に持ち込んだ。 課長H 🙂 「今期のチーム目標は『担当システムの保守品質を向上させる』としました。」 役員F 😐 「そんな目標じゃ、ぬるい。もっと危機感を持って考えろ。」 課長H 😳 「危機感……ですか。具体的にはどのあたりを……」 役員F 😠 「そんなことまで俺が説明しなきゃいけないのか!お前がチームの責任者だろう!!」 課長Hは何が悪かったのか具体的な説明を得られないまま、感情論だけで目標を突き返された。 しかし部下への説明の場では、役員から言われたことを何とか自分の言葉に変換しようとする。 課長H 😓 (役員は「危機感」とか「ぬるい」って言ってたな……つまり、もっと厳しくすればいいのか?) 課長H 🙂 「みんな、今期の目標だけど、もっと危機感を持って厳しめに設定しよう。」 部下G 🤔 「危機感、というのは具体的にどういう……」 課長H 😅 「いや、そこはお前らで考えてくれ。とにかく緩い目標はダメだって話だから。」 部下Gたちは意図のつかめないまま、とりあえず数値を厳しくした目標を作り直し、再び課長Hを経由して役員Fへ持ち込む。 課長H 🙂 「危機感を持たせた目標に修正しました。」 役員F 😡 「なんだこれ、数字だけ厳しくすればいいってもんじゃないだろ!!本質を考えろと言ったはずだ!!」 課長H 😨 「す、すみません……」 課長Hはまた役員から罵声を浴びるが、「本質」という言葉の意味も具体的にはつかめないまま部下の元へ戻る。 課長H 😰 「役員から、本質を考えろって言われたんだ。もう一度、本質的に考え直してくれ。」 部下G 😔 「本質……というのは、前回の『危機感』とは違う話ですか?」 課長H 😩 「いや……それは……とにかく、もっと深く考えてくれ。」 部下Gたちは、前回の指摘との関係もわからないまま、また目標を修正する。

岡山県がシステム開発に向かない4つの理由

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はじめに 物事には地域ごとの向き不向きがある、というのはよく言われる話です。 例えば「立ち食いそば」は東京や大阪では駅前の当たり前の光景ですが、地方に行くとほとんど見かけなくなります。 これは単純な人口密度の差だけでなく、都市部特有のせっかちな気質や、通勤・移動の合間に短時間で済ませたいという生活スタイルが背景にあると言われています。 「少しでも早く」「立ったままでも構わない」という都市部の価値観があってはじめて成立する業態であり、時間にゆとりのある地方では同じ理屈が働きにくいわけです。 需要密度やビジネスの成立条件だけでなく、その土地の生活スタイルや文化と合っているかどうかが大きく関係していると言われています。 サッカーの世界でも同様の話があります。 中国は巨額のチャイナマネーを投じて自国リーグの強化を図りましたが、結果として世界トップレベルへの成長には至っていません。 理由の一つとして挙げられるのが、他人を信頼しない・組織のために動く協調性が根付いていないといった国民性が、パスをつないで連携するヨーロッパ型のサッカースタイルと相性が悪かった、という指摘です。 お金をいくら投じても、その土地の文化や気質と合わなければ、望んだ方向には育たないという典型例と言えるかもしれません。 これはシステム開発という仕事にも、同じことが言えるのではないかと思っています。 岡山で長年システム開発に携わっていると、「この土地はシステム開発とあまり相性が良くないのでは」と感じる場面がたびたびあります。 感覚論だけで語ると単なる愚痴になってしまうので、この記事ではできるだけ具体的な事実やデータを示しながら、岡山県とシステム開発の相性について考察してみます。 結論を急ぐ記事ではありません。最後まで読んでいただいたうえで、読者自身がどう感じるかを考えていただければと思います。 1. 図書館のIT関連キュレーションの弱さ 岡山県立図書館は、蔵書数・貸出数ともに全国トップクラスの実績を誇る図書館です。 実際に「都道府県立図書館 貸出冊数」で検索すると、岡山県立図書館は毎年上位にランクインしています。 一方で、IT関連書籍、特にAWS関連の技術書に絞って蔵書を確認すると、2026年時点で該当する蔵書は0冊でした。 他県の県立図書館では、地方であってもAWSやクラウド関連の書籍が一定数揃っているケースが多く、これは岡山県立図書館に限った傾向のように見えます。 読書文化自体は根付いている土地であるにもかかわらず、技術書という観点では選書が薄い。 これは図書館側の選書方針の問題という側面もありますが、裏を返せば「IT関連書籍を求める利用者の声がそれだけ少ない」ということでもあります。 岡山のIT従事者に読書習慣を持つ人が少ない、という仮説を補強する材料の一つと言えそうです。 2. ソフトウェア投資を嫌う文化 岡山のSier(システム開発会社)であっても、勤怠管理や会計処理にソフトウェアを導入せず、Excelで運用しているケースを何度も見てきました。 本業がシステム開発である企業自体が、自社の業務効率化にはソフトウェアへの投資を渋る、という状況です。 この傾向は企業だけでなく、個人のフリーランスエンジニアにも見られます。 クラウド会計ソフトを月額契約で使い続けるのではなく、確定申告の時期だけサブスクを契約してデータをエクスポートし、申告が終わるとすぐに解約するというやり方をしている人が少なくありません。 月額1,000円前後のコストを惜しむかどうかという話ではなく、「継続的にソフトウェアへお金を払う」という発想自体への抵抗感が強いように感じます。 システム開発を生業としながら、ソフトウェアへの投資に消極的というのは、なかなか皮肉な構図です。 3. 合理化・標準化を嫌い、型破りな人材を好む文化 システム開発の本質は、業務を合理化・標準化し、再現性を持たせることにあります。 その観点で見ると、岡山県民性そのものが合理化と相性が良くない側面を持っているように感じます。 例えば以下のような点です。 県内主要道路の渋滞の多さ(合理的な交通導線が整備されているとは言い難い) ウィンカーを出さずに車線変更・右左折をするドライバーが多い(ルールより経験則優先) 「とんかつラーメン」のような、効率よりも奇をてらった方向性のご当地グルメが好まれる いずれも一つ一つは些細な事象ですが、共通しているのは「ルールに則って合理化する」よりも「その場のノリ・ルーズさ」を許容する県民性です。 システム開発は良くも悪くも「決めたルール通りに動く」ことが前提の仕事なので、この県民性とは根本的に相性が悪いのかもしれません。 この傾向は、採用や評価の場面にも表れています。 会社によりますが、ルール通りに堅実に仕事を進める人材よりも、斬新なアイデアを出す型破りな人材の方が評価されやすい空気があります。 実際に岡山のシステム会社の経営者の中には、「うちの社員は色がある」ということを、むしろ自慢げに語る方もいます。 「色がある」こと自体は個性として悪いことではありませんが、システム開発という「決めたルール通りに正確に動く」ことが前提の仕事において、型破りであることを評価軸にしてしまうと、品質や再現性が犠牲になりやすいという側面もあります。 合理化を嫌う県民性と、型破りな人材を好む採用・評価の傾向は、根っこの部分でつながっているのかもしれません。 4. 第三次産業の弱さ 岡山県は製造業(第二次産業)の比率が比較的高い一方、情報通信業を含む第三次産業の集積は他の政令指定都市エリアと比べると弱いことがたびたび指摘されています。 システム開発企業やIT人材の絶対数が少なければ、当然コミュニティも育ちにくく、勉強会やカンファレンスの開催数、技術情報の流通量にも影響してきます。 「エンジニアが少ないから情報が集まらない」のか、「情報が集まらないからエンジニアが育たない・定着しない」のか、因果関係は一概には言えません。 ただ、いずれにしても第三次産業、特にIT分野の集積の薄さが、システム開発という仕事にとって向かい風になっているのは間違いなさそうです。 おわりに ここまで4つの観点から、岡山県とシステム開発の相性について考察してきました。 技術書へのアクセスのしやすさ ソフトウェアへの投資意欲 合理化・標準化を嫌い、型破りな人材を好む文化 第三次産業(IT)の集積度 いずれも「岡山だから絶対にダメ」と断言できるものではなく、あくまで傾向や仮説の域を出ません。 一方で、複数の観点から似たような傾向が見えてくるという事実は、それなりに示唆的ではないかと思います。 皆さんは、この4つの理由をどう捉えるでしょうか。 「たしかに」と感じる部分もあれば、「自分の周りは違う」と感じる部分もあるかもしれません。 もし岡山でシステム開発の仕事をしている方、あるいはこれから岡山でのキャリアを考えている方がいれば、ぜひ自分の経験と照らし合わせて考えてみてください。